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横浜線ドッペルゲンガー 最新 第37話 内容ネタバレ&感想

第37話 私

内容ネタバレ

 

剣崎マコトを追いかけてきた警察に保護された夏木は

一連の事件は全て剣崎マコトの仕業であると語り・・・。

 

それから3週間が経ち、未だ剣崎マコトは見つからずにいた。

段木はその間、夏木の取り調べを行なっていたらしく

あらかた事情を聴き終わったためかそれもひとまず終了することに。

しかし夏木が取調室から退室するときの表情になにか違和感を感じているようで・・・。

 

警察から解放された夏木は笑顔で嬉しそうに街の人々を見て

人にはそれぞれ自分の神様がいるのだと考えていた。

 

美大入試前、夏木は教授の彫刻展に足を運び

その作品を見て涙を流すほどに感激し

神と同じ時代に生きている奇跡に感謝していた。

 

そして入試に合格し神様と仰ぐ教授と会うことになるが

実際に話すうちに教授があの作品を作っているのではないことに気づく。

しかし比与の作品を見て彼こそが神であると確信していた。

 

それから時々研究に同行し常識では出来ないことを目の当たりにして

自分が神になれないことを自覚しそれならばとその奉仕をしたいと思うも

すでに鷺沼がいて・・・。

 

そして剣崎と比与を追いかける車中において

マコトから未来の出来事について聞いた夏木は

今こそ奉仕するチャンスと思い走る車中から氷山を突き落とし、

比与が刺されたときに彼が最期に言った未来は変わらないという言葉通りに

全てが剣崎マコトによるものだと刑事に語るのだった。

 

そして鬼怒川も病院で亡くなっていたことを聞き、

未来と同じようにするため踏切に向かい・・・。

そしてニュースでは夏木光が自殺したとの速報が流れていた・・・。

 

そして未来で剣崎が逮捕された2003年8月1日。

警察署の前に剣崎マコトの姿が・・・!?

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

なんていうかなるほどって思うような伏線の回収でしたが

以前私が予想した夏木犯人説も全く見当違いではなかったようですね。

でもこれで前回のラストで何故夏木さんが剣崎の仕業だと言い出したのかは

よくわかりました。

 

それにしても次で最終回らしいのですが

結局全38話で1年未満という形になりましたね。

ただ終わると言っても打ち切りとかとは違い

ちゃんと最後までしっかり描かれるのでこれが初めからの構想通りだったのではないかと。

 

正直私はこの作品が結構好きなのでもっと見ていたいと思いますが

こういう形で終わるのもそれはそれでアリかなと。

やっぱり作者が満足する形で終わらせた方が良い作品になると思いますしね。

 

さて次回、最終回の展開ですがとりあえず気になるのは警察署の前にいる剣崎マコトは

剣崎なのかマコトなのかって事です。

パッと見、マコトのように見えますが同じ顔ということもありますので

全てを剣崎が被り出頭というのも有り得そうな気が。

 

それかあれがマコトだったら剣崎は一体どこにいるのかそれとも

本来の時間軸に還ったのかも気になるところです。

どちらにしろ次号は休載してその次に最終回として載るようなので

この漫画がどんな終わり方をするのか楽しみにしたいと思います。

やっぱり終わり方次第で作品が良かったか悪かったか決まると言っても過言ではありませんからね。

 

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