東京喰種トーキョーグール:re 62話のネタバレ&感想になります。
第62話 都を抱く
内容ネタバレ
13年前、出版社に持ち込みをしにやって来た
エトの対応したのは現在の担当者である塩野だった。
塩野は他に用事があったためか
すげなく対応し預かりはしたものの
今日はここらへんでと言いその場を離れていた。
そんなある日、編集長がその持ち込みを見る機会があり
塩野はその才能に気づかなったことを怒鳴られ
今すぐ連絡を取るようにと言いつけられてしまうことに。
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一方、自信があっただけにお金になると思っていた
エトは編集の見る目がないこともあるんだと残念そうにつぶやき
日銭を稼ぐために街へ。
そこでエトは隙をついて財布を盗みそれを自分に従う喰種たちに渡しながら
もっと力が、数が必要だと考えていた。
その後、原稿を返してもらうため出版社へと赴いたエトは
そこでなんで原稿に連絡先書いてないのかと声をかけてくる
塩野と再び出会うことに。
塩野はエトが施設の子であるという設定を信じ
自分名義で携帯を用意しぼくが君を一流の作家にしてあげると
胡散臭い笑顔を向けるのだった。
そしてサイン会を開くことが出来るようになったある日
エトは芳村の様子を見に来たのかあんていくの前に来ていた。
そこで楽しそうに従業員と話す芳村を見たエトは
持っていた本を握りつぶしてしまうほど怒りを覚えていたようで
店が閉まった後には潰れた本だけが残っていた。
そんなある日、担当である塩野がエトが住むマンションに様子を見に来たところ
エトは執筆の疲れから寝てしまっており
差し入れとして持ってきた生菓子を冷蔵庫へとしまうことに。
冷蔵庫を開けた塩野はそこに入っていたタッパーが気になり
開けてみるとそこには人の顔らしきものが・・・!?
見てはいけないものを見てしまった塩野は
何も見なかったとばかりにそのまま冷蔵庫を閉めるが・・・。
取り調べによって憔悴した様子の塩野に対し
帰っていいですよという声が掛けられ
声のしたほうを見るとそこにはハイセとエトの姿が。
来ないと思っていたエトが来たことで涙を流す塩野だったが
次の瞬間、彼女に土下座して謝っていた。
その様子を見ながらハイセはエトに過去あなたの部屋に
人肉らしきものが保管されていたと塩野が供述したとして
高槻泉、芳村エトを喰種被疑者として拘束すると告げるのだった。
一方、流島ではアオギリの樹の集会を探っていたことが
バレたらしく鉢川班が追手を躱しながら逃げようとしていた。
しかしそんな中、追手としてオウルがやって来たことで
足止めされてしまうことに。
オウルに対し二流元捜査官がチョーシこきやがってと憤り
文句をつけようとした瞬間、いつの間にか後ろに死堪が・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
いきなりのエトの過去話から始まった今回ですが
塩野のなんともいえない無能っぷりがすごいですよね(笑)
どこの出版社にもあんな感じの使えない編集者が
一人や二人はいるのだと思いますが
塩野はその典型と言っていいかも。
まあそれはそれとして流島に調査に向かった鉢川班ですが
当然ながらバレて追いかけられてましたね。
そんな中、相変わらずの壊れっぷりを見せてくれたオウルはともかく
最後に鉢川の顔を齧った死堪ですが
彼って小説版のJAILの主人公だったようですね。
私は小説があまり得意ではないことからまだ読んでいないんですが
wikiの方に多少詳しく載っていましたので
まだ読んでいない方は一度見てみるのが良いかも。
それにしてもヨモではなくエトに助けられた場合のアナザーエピソードが
元になって死堪になっているらしいですが
あれがあんな風に変わってしまうんだから驚きです。
まあ、それはオウルにもカナエにも言えることなんですが
やっぱり通常よりも強くなるためにはどこかしら異常が必要なのかも。
この作品に出てくる強者の半分以上頭おかしいですし(笑)
それはそれとして次回の展開についてですが
今回の最後に引き続き流島での話がメインになりそうです。
死堪に喰いつかれた鉢川は遅かれ早かれやられてしまうでしょうけど
気になるのは六月が無事にここから脱出できるのかどうか。
どう考えても今の状況はSSレート以上のオウルまでいるわけですから
絶体絶命なのは間違いないですが
誰からしら救援にくる可能性もあるのかなと。
その辺りは次回以降でないとわかりませんが
出来ることなら六月だけでも生還してほしいものです。
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