アルスラーン戦記 第7巻のあらすじネタバレ&感想になります。
あらすじネタバレ
ナルサスの献策を受けたアルスラーンは
王位継承争いで劣勢を強いられているラジェンドラを助けることで
後方の憂いを無くし王都奪還に向かう為動き始める。
ペシャワールへと夜襲を仕掛けようとするラジェンドラに対し
ナルサスの策がことごとく功を奏したことに加え
さらにダリューンほか一騎当千の仲間達の奮闘もあって無事捕えることに成功する。
そして捕えられたラジェンドラはアルスラーンから攻守同盟について提案され
一度は首を横に振るもののすでにナルサスの手により
自身の進退が極まっている事に気づかされ提案を受け入れることに。
晴れて同盟相手として宴を開いた翌日
ラジェンドラがアルスラーンと手を結んだとの報は
シンドゥラ国都ウライユールにも届けられ・・・。
アルスラーン率いるパルス軍とラジェンドラ軍は
早速準備を整えシンドゥラへと進軍を開始するが
その道中、猛将プラダーラタ率いる一万五千ものガーデーヴィ軍が
未だ渡河中のラジェンドラ軍へと襲い掛かり!?
という感じですかね。
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もう少し詳しい内容が知りたい方はこちらからどうぞ!
第41章 シンドゥラの色男
第42章 異国の空
第43章 新年の儀
第44章 闇夜の案内人
第45章 グジャラートの戦い
第46章 君臣の儀
感想
前巻の最後で何が何だが分からないうちに
捕えられたラジェンドラのその過程に至るまでの話から始まりましたが
なんていうかラジェンドラは色々と残念な人のようですね。
まあ、夜襲を仕掛けようとしたところで逆に夜襲を仕掛けられて
更には思いもしていなかったであろう策の数々を前にしてしまえば
何も出来ず捕まるのもわからないでもないんですが
それでも少しくらいはいいところ見せないと・・・。
そんなラジェンドラですからナルサスも扱いやすいと判断して
助けることを決めたんでしょうけどね。
ただそんな彼を王位継承争いをしているガーデーヴィですが
ぶっちゃけラジェンドラがまともに見えるくらいに
ヒドイ有様でしたのでシンドゥラ国としても
結果としてラジェンドラのほうがマシなのかも。
とまあ、そんなわけで連合軍としてシンドゥラへと進軍を開始したわけですが
なんていうかダリューン無双!って感じでしたね。
敵の名だたる将軍を相手に圧倒的な強さを見せてくれましたし
改めてダリューンの強さというか凄さが分かった気がします。
倒された将軍が最期に漏らした化け物と呼ばれる敵についてのことなど
色々気になることもありますが少なくとも
ダリューン達にどうにか出来ないなら誰が相手でも駄目だと思いますしね。
それにしてももう一つ気になるのが
裏切ったジャスワントについて。
ラジェンドラというよりマヘーンドラの配下みたいですが
どちらにしても彼らにはもったいない人物なのではないかと。
いずれにしろガーデーヴィのもとへ戻ったことから
再びアルスラーンたちと対峙することになるでしょうけど
ギーヴと対等に戦えるほどの実力者なだけに厄介な敵になりそうですね。
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