東京喰種トーキョーグール:re 158話のネタバレ&感想になります。
第158話 是
内容ネタバレ
当然姿を見せたリゼに困惑するカネキだったが
どこに行くつもりと問いかけられ
みんなのところだと答えていた。
そしてCCGがみんなを狙っている事を口に出した次の瞬間
カネキをあざ笑うかのようにリゼは笑い
”あなたがいたから”狙ってきたのだと告げるのだった。
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リゼから自分が”隻眼の王”だと名乗ったことで
喰種たちを守ったつもりで一番危険な場所に招き入れたのだと言われると共に
戻ってどうしたかったのかと問われることに。
喰種とヒトが理解し合えるように話し合うために
CCGの牙を折る必要があると話すカネキだが
リゼはそんなカネキを独裁者だと断じていた。
武力で解決して強制的に首を縦に振ろうとしたのだと言われた
カネキは自分がやりたかったことに疑問を覚えつつも
それでもそれが必要ならそうするのだと告げるが
次の瞬間これを見て同じことが言えるかしらと
リゼは黒山羊のアジトへと誘う。
そして私はあなたの手で組織が壊れるところを見ていたと話し
カネキと手を触れ合わせた瞬間
亡くなった者達、自身が殺めた者達の最期の声がカネキを襲う。
声にならない悲鳴を上げ蹲るカネキに対し
リゼはこれで話し合いが出来そうね?と告げ
こんなつもりじゃなかったと呟くカネキを
嘲笑うかのように高笑いしていた。
そんなカネキに対しリゼはあなたが動くから人が死ぬのだと
はじめからなにもしなければよかったのだと告げ
これがあなたの望みでしょうと囁くのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんていうか前回に引き続き
テンションがまるで上がらない回でしたね・・・。
そもそもあのリゼがどういう存在なのか。
リゼ本人ではないことは間違いなさそうですが
彼女の言葉はカネキの言葉でもあるのか等々
色々思うところがあります。
あのリゼがカネキの心の内に眠る言葉を発していたとしたら
カネキ自身がそう思っていたということですよね?
まあ、人間なんて誰しも心の内で何を考えているかなんてわからないので
そういう意見、思いもあるんでしょうけど
なんていうか辛辣だったなと。
あなたが動くから人が死ぬなんて
カネキがやろうとしていた事全部が無駄だったと
言いたげな感じに聞こえましたが
カネキが心の奥底でそう思っていたんなら
正直残念で仕方ありません・・・。
なんだかんだとこの作品が連載されてから長いですので
それだけカネキに感情移入してしまってますからね。
リゼの言葉も全く理解できないわけではありませんが
結果として喰種とCCGの協力関係が築けている以上
そう悪いものではない気がしますけどね。
まあ、その辺りカネキが未だ知らないことですので
仕方ないかなとも思いますが。
ともあれあのままリゼの言葉通りに
なにもしないなんて言うのは
まず考えられないので早い所立ち直って欲しいものです。
というかヤモリの時にあれだけカネキを焚きつけておいて
それはないでしょうと言いたくはありますが
あれもカネキの心の底で思っていたことだとすると
正直なんていったらいいやら・・・。
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