雑誌掲載最新話 ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ 最新 第194話 内容ネタバレ&感想 村に渦巻く不信

2022年6月24日発売の

アフタヌーン 2022年8月号にて

連載されている

ヴィンランド・サガ 194話

ネタバレ&感想になります。

 

第194話 千年航路③

内容ネタバレ

 

食糧庫で小麦を盗み食いする

ネズミを発見したグズリーズ。

 

今日という今日は

もうブッたたく!と

カルリと共に追い回すのを見た

トルフィンは慌てて止めに入る。

 

妊婦なのに走ったら

ダメでしょうがと宥めるも

自分の目の前で小麦を

食い荒らすのを見たグズリーズの

怒りはかなりのものだった。

 

そうした中、村で何か起きたのか

トルフィンの家にヒルドが訪れ・・・。


ヒルドに案内され向かうと

そこには船着き場を囲むように

何かを建てている開拓民達の姿が。

 

何も知らないトルフィンは

何を建てているのかと首を傾げるが

ヒルドから”砦”だと

聞かされ驚いていた。

 

どうやらイ―ヴァルとウッゲが

仕切っているとのことで

挨拶もそこそこに

早速二人に話を聞くことに。

 

事情を聞かれた

イ―ヴァルは万が一のための

防衛施設の建設だと説明する。

 

とにかく船だけは

守らなくちゃならない為

船着き場を中心にした

袋状の防壁を作る。

 

食糧庫・兵器庫も

その構えの中に新設すると。

 

その事を聞かされたトルフィンは

その計画は以前民会で話し合って

否決されたはずだと話す。

”そんなヒマも人手もない”と。

 

しかしイ―ヴァルは

あの時とは状況が違うと反論。

 

あの時はまだマルクランドが無事で

この砦の建設は手の空いた時に

有志だけでやる

それなら文句ねェだろと。


砦を作っていたなんて

知らなかったコーデリアが驚く中

トルフィンはならばと

今の状況を踏まえた上で

全開拓団員の多数決を・・・。

 

そう口にしようとするが

ヒルドに止められる。

 

トルフィンそれはよくない。

向こうの賛同者が以前より増えている。

開拓団が割れるぞと。

 

ヒルドは私に任せろと言い

イ―ヴァルに問いかける。

 

改めて訊くがこの砦は

ギドプイの一族から

身を守るために作るんだな?

 

ギドプイの一族は

今我々の敵か?と。

 

それに対しイ―ヴァルは

・・・敵になる可能性はお前にも

否定できないだろうがと告げる。

 

向こうが攻撃してきてから

砦を作り始めたんじゃ間に合わんと。

 

その言葉を聞いたヒルドは

イ―ヴァルにギトプイ一族が今日現在

我々の敵ではないということを

認めるんだなと確認した上で語る。

 

ではいつから彼らは

我々の敵になるのか。

 

それはこの砦を見た時からだ。

このウーヌゥ人に対する

不信感のかたまりをなと。

 

不信が不信を生み

敵意が敵意を呼ぶ。

 

もしこの先ウーヌゥ人と

戦争になるなら原因はこの壁だと。

 

お前達は今手間ひまかけて

戦争の原因を作っているんだ。

 

それをバカバカしいと思うなら

こんなもの今すぐ撤去しろと。


そう言われて自分が何をしているのか

考え始めた開拓民達。

 

イ―ヴァルはそんなもん

戦争に勝てばいいと感情的に

反論しようとするが

ストルクに止められ

代わりに話始める。

 

君は・・・ウーヌゥ人との

信頼関係を築くのに

武装はジャマだと言いたいんだね。

 

それはつまり・・・

武装さえしなければ

ウーヌゥ人との信頼関係は

ずっと続くという

夢を見ているわけだと。

 

それに対しトルフィンは

両部族が互いに依存しあうことが

大事なんだと語る。

 

相手の安定が

自分達の安定につながる

そういう関係を作ることが

大切なのだと。

 

例としてウーヌゥ人は

パンが大好きになったこと、

自分達の暮らしにも

ウーヌゥ人のカエデの蜜が

欠かせなくなったことを挙げる。

 

しかしストルクはカエデの蜜を

俺たちが作れるようになれば

いいだけのことだと言い

逆も同じだと反論。

 

ストルクはトルフィンの

お人好しのところが好きだが

お人好しのリーダーは困るとして

緊急の民会の開催を要求する。

 

いい機会だから

みんなで話し合おうよ。

オレ達がこの先ウーヌゥ人と

どう付き合ったらいいのかをと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回のウッゲの様子から

何かしら問題が起こると思ってましたが

イーヴァルらと組むとは・・・。

 

まあ、正直言えば

先住民が敵になる可能性がある以上

自衛の為に動くというのは

分からなくもない理屈だと思います。

 

相手を信じれば相手も自分達を

信じてくれるなんて

夢物語だと思いますし。

 

その点では褒められはしないが

勝手にイーヴァルらが

砦を作り始めたのもわからなくはない。

 

折角出来た安住の地を

奪われたくないというのは

当たり前の感情だと思いますし。

 

ただイーヴァルらが気に入らないのは

武器を隠して持ち込んでいる事。

 

元々この開拓団はトルフィンが

全ての準備をして組織したもの。

 

なのでそのリーダーに従って

武器を持ち込まないと言われれば

持ち込んではいけないわけです。

 

イーヴァルとしてみれば

必要だからなのかもしれませんが

だったらトルフィンの船団の一員として

参加しなけりゃいいなのにと。

 

もちろんトルフィンの行動が

全て正しいとは思えませんし

色々納得できない事も

多々あるとは思います。

 

がそれでも当初言われたことを

守りもしないで好き勝手言うのは

流石に筋が通らないのではないかなと。

 

ストルクについても

小賢しいとは思いますが

言っている事は間違ってはいない。

 

けど武器の持ち込みをしているせいで

その主張の正当性がなくないですか?と。

 

なんにしても今回の

不信のきっかけになった

マルクランド開拓団の

安否がわからないと

どうしても好転しないでしょうね。

 

イ―ヴァル達だけなら

トルフィンが相手してやれるか

武器の持ち込みがバレてしまえば

どうにでも出来そうですが

根本的な解決にはならないかなと。

 

ともあれストルクにああも

言われてしまった以上

緊急の民会を開催することに

なるでしょうね。

 

そうしなければ不信が

募るばかりでしょうし。

 

なんにしてもこういう問題は

遅かれ早かれ起きるのは

分かっていた事ですので

ここからがトルフィンにとっての

正念場になるかと。

 

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