君は008 第28話のネタバレ&感想になります。
第28話 一流の実力
内容ネタバレ
アイスマンがSATが突入する前に一瞬で敵戦闘員を無力化したのを見て
これが諜報員のアイスマンの戦闘力なのかと驚愕するエイト。
敵のボスである鎧塚もまた相手が警察じゃない事に気付いたようで
近づいてくるアイスマンに銃を発砲するがあっさり躱され
その背後にいたエイトに銃弾が!?
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銃に撃たれたエイトはその衝撃から倒れ込んでしまったものの
着ていたスーツはまるで銃弾を通さなかったようで皆を安堵させることに。
その隙をついて鎧塚は隠し扉を使い逃げ出すが
アイスマンは二人のことをあやめに任せると
すぐ戻ると壁を切り刻みその後を追うのだった。
アイスマンにやられた戦闘員たちが呻き声をあげる場に残されたエイトは
この人数がもし目覚めたら・・・と思わず固唾を呑んでいた。
それでも銃だけでも拾い集めておこうと手を伸ばした瞬間
何かの音に気付いたあやめから
銃に触るな!!目を閉じて、耳を塞げ!!との声が。
慌てて手を引っ込めるエイトだったが
この場にスタングレネードが投げ込まれたことに気づき
慌ててあやめの言う通りの行動をとった瞬間
激しい光と音が鳴り響くのだった。
光と音が治まった瞬間
大勢のSATの隊員たちが突入を開始し
次々と確保される戦闘員たち。
自らの所属を明かしたことで何事もなく外へ出ることがエイトだが
改めて動員されたSATの数を見て本来これだけの人数で
取り掛かるものをたった一人で制圧したことに改めて驚愕していた。
これが極限まで訓練された諜報員の力だと話すあやめは
昔から諜報員はその力を最大限活かすことができれば
一個師団に匹敵する働きをすると言われていると語る。
一個師団とは英雄曰く大体8千~2万の軍勢のことを指すらしく
改めてアイスマンの実力というものが
どれだけものなのかを理解させられることに。
そうした中、SATの隊員の一人から
今回の件についてのお礼を言われると共に
結果的に何万もの不幸を世界中の人々にばら撒かず
未然に防いだことを意味すると称賛されることに。
思わぬ称賛にエイトは顔を赤くしながらも
お礼なら先生に言ってくださいと返すが
当の本人は逃げる鎧塚を追いつめていた。
鎧塚は追ってくる男が警察でもヤクザでもないことに気づき
奴らのよこした始末屋ではないかと思い至り
約束の化合物は作ってやったろ!と必死に懇願していた。
その話を聞いたアイスマンがどんな化合物なのかと問い詰めた瞬間
鎧塚が突然苦しみだしたかと思いきや
その身体は突如発光し始め・・・!?
突如起きた大爆発にエイトがアイスマンの身を心配していた一方
その爆発を楽し気に見下ろす不気味な男の姿が・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
あやめが極限まで訓練された諜報員は
一個師団並だという話がありましたが
なんていうかもう人かどうか疑わしいですよね・・・。
戦闘員たちを一瞬で倒してしまうくらいですから
条件さえ整えばそれくらいの実力はあるんだろうなとは思いますが
正直言葉もない感じです。
そしてそんな諜報員に対抗できる戦力もまた存在することは
ある程度予想していましたが
あの爆発を引き起こしたあの不気味な人間もその一人なのかも。
あの男が敵対する諜報員の一人かどうかはわかりませんが
あの鍛え上げられた肉体を見るに
かなりの訓練を積んでいるだろうことは間違いないでしょうし
この漫画始まって以来の明確な敵になりそうですね。
確か以前に都会で女子高生が爆発させられた際にも
あんな感じの怪しい人物がいましたね。
顔が明かされなかったので同一人物かどうかまではわかりませんが
少なくともあの爆発を引き起こす前の様子は同じだったので
鎧塚の言っていた化合物が関係しているんだろうなと。
深読みすればもしかしたらその組織か何かの手によって
エイトの父も犠牲になったんじゃないかと思ったり。
何にしてもあの程度の爆発にアイスマンがどうにかなるとは思えないので
あの不気味な男も含めて色々説明があればいいなと。
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