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宇宙兄弟 最新 325話 ネタバレ&感想 日本の役割と福田の願い

2018年10月11日発売のモーニング 2018年45号に連載されている

宇宙兄弟 325話のネタバレ&感想になります。

 
第325話 有人ミッション

内容ネタバレ

 
笑川社長を含めたスイングバイの面々は

発着場の滑走路にて今まさに降ろされようとしている

ソユーズに興奮していた。

 
その後、車でソユーズが運ばれる予定場所へと向かう中

福田は空を見上げながら物思いに耽っていた。

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少し前、福田はJAXAの星加から

ゲイツから聞いたというNASAやロスコス側から

打ち上げられない事情について連絡を受けていた。

 
それに対しJAXAはもちろん全力で協力するが

ソユーズを日本のロケットに積むのはインタフェースの問題もあって

すぐに実現するのは難しいと答えている状況とのことだった。

 
近くに控えていた笑川と頷きあった福田は

そちらからの情報以外にもNASAやロスコスの状況に関しては

笑川らが常にリサーチしておりこういう流れになる可能性も予想していたとして

ゲイツに”ある程度の準備”はできてると伝えてほしいと話すのだった。

 
現場に着いた福田はやってきていた星加と六太君を救うために!と

握手を交わし抗菌服を着てついにソユーズと対面することに。

 
知ってはいたものの間近で見たことのないスイングバイの面々は

それぞれに感嘆の息を漏らす中

触れることを許可された福田は実際にソユーズに触れ

祈るように目を瞑るのだった。

 
それから集まった記者たちの前で笑川と福田が

今回の流れについて説明。

 
その後の作業は順調に進み、

ついにソユーズを載せたアマテラスⅠの発射日を迎えていた。

 
レポーターがその様子を生中継する中

六太の友人という事もあり福田にインタビューした場面が流れる。

 
そのインタビューの中で福田は

南波君を助けるための打ち上げだと思ったらいつもと違う緊張感と

集中力の高まりがあったと話し、打ち上げる時は”無人”だが

これは我々にとって”有人”ミッションであると語るのだった。

 
そして打ち上げ300秒前のカウントダウンが進む中

福田は皆で打ち上げの様子を見ていたが

笑川からソユーズに触れていた時に何を考えていたのかと尋ねられることに。

 
福田は笑みを浮かべつつもあれはそのまんまだと話し

あの時南波君を乗せてちゃんと帰ってきてくれよとただ祈っていた。

 
そんな福田の想いを感じてか皆が福田へと顔を向ける中

打ち上げまであと200秒前と知らせるアナウンスの声が・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
今回は福田さんがメインの話となっていましたが

なんていうか本当いい人だなと改めて思います。

 
もちろん六太と福田さんの縁というか

友人関係があってこそではありますが

こういう関係って正直羨ましいものです。

 
それにしてもスイングバイについてですが

笑川社長の手腕も当然あるんでしょうけど

福田さんが入社してから一気に話が進んだ気がしますね。

 
それだけ福田さんの熱意とその熱意を支える土壌が出来ていたんでしょうけど

有人ミッションまで参加できるわけですから

JAXAと共に日本でも一、二を争う会社だと思います。

民間では恐らくトップではないかと。

 
ともあれそんな彼らが結集して六太達を救うために動くわけですから

これはアツいですよね!

 
月の方もイマイチ上手くいっているかどうかわかりませんが

それでも彼らの熱意は六太達にも届くと思いますので

月でのミッションも無事に完了することを願ってます。

 
ちなみに次回については47号とのことですので

続きは10/25になるかと。

まあ、今回のような予定変更がなければですが(苦笑)

 
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