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BIRDMEN-バードメン-最新 67話 flight65 ネタバレ&感想 5人目の七翼は神!?

2018年10月24日発売の週刊少年サンデー 2018年48号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 67話(flight65)のネタバレ&感想になります。
 
flight065 CHILDREN OF GOD

内容ネタバレ

 
アマゾンの奥地で出会った鷹山を息子と呼ぶ

五人目となる七翼の一人。

 
そんな彼?に案内され住処と思われるツリーハウスへと

やって来た烏丸達は歓迎されているのか

料理を振舞われることに。

 
準備をする間、バルバラから彼?のパーソナリティについて尋ねられる

フィオナだが今は大らかな年配女性のようだが

ちょっとした瞬間深い泥水のように変わっていたらしく・・・。

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ようやく料理が出来上がり振舞われることになった烏丸達だが

気をつかってくれたのかエグイものではなく

烏丸達でも手を出しやすいものだった。

 
皆で食事を摂る中、お互いの自己紹介をしようと提案するバルバラだが

どうやら彼?はあの川辺での一瞬で鷹山から大体の事を教えてもらっていたようで

自己紹介も特にいらない様子を見せていた。

 
そんな彼?だが一人でいるためか名前はないらしいが

人間からは”神”と呼ばれてらしく

彼?自身も我はこの広大で豊かな森の奥底で生まれ

我は森でありそれを神というなら神なのかもしれないと語る。

 
あまりの事に呆気にとられつつも

烏丸がエヴァについて尋ねると

あっさり会ったという答えが。

 
その上で鷹山はエヴァによって鳥男にされた事を話し

あんたもそうなら何故鷹山を息子と呼ぶんだ?と問いかけるが

返ってきたのはお前達は皆、我の息子だという何とも言えない言葉だった。

 
イマイチ要領を得ない”神”の話だが色々話を聞く内に

”神”は天然のセラフでありエヴァに自分の血をあげたのだと判明し・・・!?

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エヴァの直系ではなくプロトタイプとも言える”神”は

どうやら翼の片方が黒ではなく白かったようで

2つとも黒いエヴァの翼を見て初めて自分が上手く飛べない理由を理解したのだと語る。

 
思ってもいなかった事実に烏丸達が驚愕する中

”神”は烏丸達が元人間であることを理解し

人間に翼を生やす術は彼女が作ったとのことだった。

 
さらに人間をできそこないだと評し

それは器に見合わぬものを欲しがり続ける事。

 
そこが可愛くもあるが小さい器を広げるか器を知るか

あれはいずれかの道を選ばねば自ら滅んでいく生き物だろうなと。

 
話を聞いていたバルバラからその白い翼を見せてほしいと頼まれた”神”だが

どうやら出し方を忘れてしまっているらしく

我は森であり時々迷い迷ったまま出てこられない事もあると語る。

 
そんな自身の言葉にふと思うところがあったらしく

旅に出るなら一度森で記憶を洗い直してからの方が良いかもしれないと。

 
その言葉を聞いた烏丸は戸惑いつつも”神”に一緒に来てくれるのかと尋ねると

”神”は息子の頼みだからねと笑みを向けるのだった。

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一方、サンダースに指示されるままに色々なことを学んでいた

ロビンたちだが彼女らがいる建物の上に複数のセラフが姿を見せる。

 
それはアルヴァが連れてきたセラフ達であり

アルヴァが選んできた事もあってか

普通のセラフよりも強力な個体ばかりだった。

 
アイビス(18)第一特化能力”糸使い(ストリンガー)”

ガーゴイル(17)第一特化能力”防護者(プロテクター)”

スパロウ兄(16)スパロウ弟(14)第一特化能力”狙撃手(シューター)”

メルル(16)第一特化能力”医者(ドクター)”第二特化能力”治療者(ヒーラー)”

ヴァネッサ(11)第一特化能力”破壊者(ブレイカ―)”

 
そんな六人を引き連れ現れたアルヴァは

ロビンに対し既に時は来た、隠れて静かにやるなんて選択肢はないと告げる。

 
その言葉にロビンはよくやった、これからは私の指示通りに破壊なさいと返し

セラフへと変身すると共に自身に取り付けられた器具を破壊する。

 
そして壁を破壊し外へ向かおうとする彼女に対し

サンダースは二度目だぞとアーサーが失敗した時の事を話し

奴ほど神に愛されてもいないお前が同じことをやって

勝算あるのかと問いかける。

 
その上で力は使い方だとして仲間が生きるも死ぬもお前次第だと話し

お前にはまだ早いと告げる。

 
サンダースはどうしてもというなら

俺を殺してから行くというのはどうだと武器を取り出し

人間と決別するつもりなら必要な儀式であると語る。

 
そしてさらにロビンを怒らせようとでもしたのか

アーサーを馬鹿にするような言葉を投げかけるが

それに対しロビンはサンダースを殺すのではなく何故か口づけを交わしていた。

 
いきなりの事にバット達が呆気にとられるのをよそに

ロビンはサンダースに私はとっくに人間に興味はないと告げる。

 
その上で人間と人間の作ったものは使えるとして

あんたのおかげでそれについては考えを改めたと話し

死にたがりの相手をしているヒマはないが

この先自分達の役に立ってくれるのなら

いずれ望み通り殺してあげてもいいと言い残し建物の外へと向かう。

 
そしてアルヴァたちと合流し自分の言う通りに

建物に大きく刻まれた十字架を目にするロビンだがイマイチだったらしく

次からはもっと精度をあげる方に気を使うようにと告げる。

 
そして破壊を楽しんでもいいけど

これは復讐なのだと人間達に分からせるためには

遊びの要素はいらないのだと伝えると

ロビンはアルヴァが連れてきた者達を率い動き出すのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
最後のロビンたちが動き出した事も気になりますが

とりあえず今回のメインはやっぱり”神”のことについて。

 
まさかエヴァの直系ではなく

プロトタイプとも言える今までにない特殊な個体だとは・・・。

 
前回の様子を見るに一筋縄ではいかないとは理解していましたが

それ以上の存在でしたね。

 
とりあえず今回は色々新事実が判明したものの

彼?の能力は明かされなかったので

一体どんな能力なのか気になるところ。

 
他のセラフと同様に第一、第二と発現しているのか

それともプロトタイプということで

全く違う形で能力が発言しているのか等々・・・。

 
なんにしても彼?は烏丸達と一緒に行くことを決めているみたいですので

次回かどうかはわかりませんが近いうちに

その能力はどういうものなのかは明かされるのではないかと。

 
もしかしたら鷹山と同様になんでもありみたいな能力かもしれませんが

どちらにしても面白いキャラクターっぽいので

これからどうなるのか楽しみです。

 
そしてついに動き出したロビン達についてですが

とりあえず復讐を目的に動きだすみたいですね。

 
まあ、あれだけのことを経験したわけですから

人間に対しいい印象はもっていないとは感じてましたが

まさか復讐とは・・・。

 
別に復讐自体が悪いというわけではないですが

仮にも”先導者”であるロビンがそれを目的にするのは

正直ん~という感じ。

 
同じ”先導者”である烏丸もイマイチ目的があやふやではありますが

人間をどうでもいいと思っているなら

そんな人間に対しての復讐自体どうなんだろうと。

 
まあ、実際には人間全体ではなく

EDENに向けられているのかもしれませんが

それでもスケールという意味で正直小さい感じがしますね。

 
ロビンが動き出したことで

少なからず全体に影響があるでしょうし

彼女たちの行動がどう影響するのか楽しみではあるんですが・・・。

 
なんにしても5人目の七翼が見つかり

ロビンもようやくEDENから離れたことで

事態は大きく変化するかなと。

 
ちなみに次回についてですが

予告では52号とのことですので

おそらく続きは11/21になるかと。

 
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