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ヒストリエ 最新 108話 内容ネタバレ&感想 オリュンピアスからの依頼 11巻続き

2019年11月25日発売のアフタヌーン 2020年1月号に連載されている

ヒストリエ 108話のネタバレ&感想になります。

 

第108話 「歪」

内容ネタバレ

 

他の暗殺部隊を圧倒していたネオプトレモスだが

その中の一人であるパウサニアスには及ばず

剣を弾かれその首を討たれようとしていた。

 

しかしその直前これまで黙って二人の戦いを見ていた

オリュンピアスがその男と話すことがあると言い出したことで

ギリギリのところで命を長らえることに。


そこへアンテアスの息子であるレオンナトスが

父の命によりオリュンピアスを助けるために

部隊を率いて姿を見せたことで事態は変化を見せるが

パウサニアスを動揺させることすらできなかった。

 

それでもレオンナトスはどうにかして

パウサニアスを討ち取らんとしたものの

弓はおろか槍も持ってきてはおらず・・・。

 

そんな状況に口をはさんだオリュンピアスは

パウサニアスに事と次第によっては

私の首をくれてやってもいいと告げる。

 

その言葉にネオプトレモスらが困惑を隠せずにいたが

オリュンピアスはが、その前にと

パウサニアスにお前自身の役目、役割について

説明してやろうと思うがどうだ?と。

 

その言葉をじっと聞いていたパウサニアスだが

突然ネオプトレモスの首に当てていた剣を離すと

それはぜひとオリュンピアスの眼前に跪いていた。

 

その光景に言葉にならない驚きを露わにする

レオンナトスだが同時にまさか心が無いと言われたあの男を

こうも容易く・・・これが魔女かと恐怖するのだった。

 

近くの民家へとパウサニアスを誘う

オリュンピアスは王にしてみれば

口が堅く忠誠心の強いものを選んだつもりであろうが

この男はおそらく忠誠心などでは

動いていない事に気づいていた。

 

そして人の心は複雑怪奇であり

権謀術数に長けたフィリッポスだが

この点については疎く歪であることを理解していた。

 

彼は歪な心をただ忌み嫌い利用はするが認めず

そして愛さない、孤独なる王・・・

だがその心こそが誰よりも歪であることを。


オリュンピアスはおれの役目、役割について

わかりやすく説明してくれた。

 

今回の仕事の依頼者がなぜ”おれたち”を選んだのか

その背景にある権力争いについて等々・・・。

 

が実のところパウサニアスはそうした話を聞きたかったわけではなく

やはり当初の依頼をこの場で果たすかと思い至り剣を抜くが

この状況ながらオリュンピアスは逆に

1つの仕事を依頼してきた。

 

そして”どちらの仕事”を先にするかは

おれに任せるという・・・。

 

パウサニアスがその依頼を受けてくれたことに

礼を述べるオリュンピアスだが

自身がその依頼に対しての支払いの持ち合わせがないことに気づく。

 

オリュンピアスは私と彼奴どちらの依頼を先にしてもよいが

しかし今すぐでないというならと言いつつ

あいにくと今支払いの持ち合わせがないとして

一糸纏わぬ姿を露わにしていた。

 

支払いの持ち合わせがないという言葉に

過去にあったアンテアスとのことを思い出し一笑に付しながらも

パウサニアスはこれほど美しい肢体は初めて見ますと賞賛し

自身も着ていた服を脱ぎ捨て口づけを交わすのだった。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

約一年ぶりということで

久しぶりの再開となったわけですが

相変わらず面白い!

 

この作風は好き嫌いはっきり分かれそうではありますが

私的には全然アリですね。

 

まあ、しいて言えば隔月連載なのに

休載が長いことが不満ではありますが

もうそれも当たり前になっていますしね(苦笑)

 

ともあれ今回もオリュンピアス、

ひいてはパウサニアスの話になるわけですが

中々に複雑な感じです。

 

内容としては簡単に言えばオリュンピアスが

パウサニアスを懐柔と言うか

新たに別の仕事を頼んだ形になるかと。

 

まあ、自分の命を狙ってきたパウサニアスに対して

別の依頼をする事自体あり得ないと言うか

オリュンピアスの非凡さが改めて理解できますね。

 

そんな彼女だからこそパウサニアスも

その仕事を受けることにしたんでしょうし

結果として厄介極まりない事態になるのは間違いないかと。

 

今回作中でフィリッポスに対して

オリュンピアスが心が歪であると評してましたが

中々に難しい問題ですよね・・・。

 

王としてみればこれまでにないくらいに

自国をこれほどまで繁栄させたフィリッポスの手腕を

手放しに誉めることが出来ますが

一個人としてその心が歪であるとかは

流石に普通の人はわからないですからね。

 

というよりも今現在それに気づいているのは

オリュンピアスだけなんじゃないかと思われるくらいに

彼女の非凡さが際立ってしまうわけですが

本当に彼女についてはフィリッポスのミスとしか言い様がないなと。

 

彼女の色々複雑な事情や気性もあって

処分することを決めたんでしょうけど

結果として手段が甘いというか

もっと徹底的にするべきでしたね。

 

まあ、それも今だから言えることであって

彼女の立場から言っても詮無いことなのかもしれませんが・・・。

 

ともあれ二人の邂逅がフィリッポスにとって

確実に厄介ごとになるだろうことは避けられないので

オリュンピアスの仕事の依頼の内容も含めて

いずれ何らかの形で明らかになるかと。

 

私としては暗殺の仕事を頼まれた男に対しての

別の仕事もまた暗殺であると可能性が高いとふんでますので

その内容はフィリッポスの暗殺ではないかと思っていますが

これからどうなっていくのか楽しみです。

 

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