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ヴィンランド・サガ 第169話 内容ネタバレ&感想 ハルヴァルの過去

2019年1月24日発売のアフタヌーン 2020年3月号に連載されている

ヴィンランド・サガ 169話のネタバレ&感想になります。

 

第169話 西方航路③

内容ネタバレ

 

家の中へと迎え入れられたハルヴァルだが

その身体の大きさから皆は戸惑っていたが

エイナルやグズリーズはその顔が

とてもある男に似ていたことに困惑していた。

 

落ち着いたところでハルヴァルは

トルフィンに自分が奴隷であることを明かす。

 

どうやら民会での話を聞いてくれたらしく

逃亡奴隷でもヴィンランドに行けますか?と。

 

トルフィンはもちろんだと笑みを見せるが

あなたの所有者と話しをつけなくてはならないと告げる。

 

その上であなたはどこから来たんですか?と問いかけたところ

この地域の有力者にしてトルフィンとも関わりがある

ハーフダンの名が・・・!?


共に話を聞いていたユルヴァは

ハーフダンの名が出た瞬間、この件終了!と叫び

ハーフダンがらみのイザコザはごめんだとして

お引き取り願おうと声をあげていた。

 

トルフィンは俺の客で姉上には迷惑かけないと告げるが

ユルヴァは一族は連帯責任でそんな理屈は通らないと

一歩も退かずにいた。

 

そうした中、エイナルはハルヴァルに何かひどいことされたのか?と

ヴィンランドに行きたい理由について尋ねていた。

 

ハルヴァルは仕事は大変だったが力だけはあったために

逃亡でもしないかぎりお仕置きはなかったと語るが

どうしても耐えられないことがあるらしく

それは男の人と相部屋だったことだった。

 

恥ずかしいんです・・・と顔を真っ赤にして話すハルヴァルに

ヘルガはようやく事情がわかったのか

あなた・・・女の子なのね?と語りかけていた。

 

グズリーズはよかったらあなたのこともっと教えてほしい

特にあなたの父親のことをと言われた

ハルヴァルは何故父のことを?と思いつつ

これまでの事を語り始める。

 

ハルヴァルの生まれはアイルランドとのことで

父のことはよく知らないが強い将軍であり

嵐のような人であると。

 

子が生まれたことを聞いた父は

嵐のように突然やってきた。

 

ハルヴァル自身父の名前は忘れてしまっていたが

みんなから殿様とかお父様と呼ばれていたとのことで

そんな父からハルヴァルと名付けられることに。

 

父はハルヴァルは今日から戦場で育てようと言い出し

「息子を戦場へ連れて行かれてしまう」

そう思った母は嘘をついた。

この子は女の子でございますと。

 

息子ではなく娘だったことから

興味を失った父は養育費として財貨を渡すと

次の戦場があるからと去っていき

その日から女の子として育てられることに。

 

いつやってくるかわからない父に嘘をつき通すため

母は徹底してお料理、お行儀、お裁縫と女の子の作法を教え込み

ハルヴァル自身も自分を女の子だと思い込んで育った。

 

とても優しい母で穏やかな日々を過ごし

その後何度か父にも会ったが嘘がばれることはなかった。

 

しかし身体が育つにつれ・・・

どんどん父に似てきてしまい・・・。

 

悲嘆に暮れるハルヴァルに母は

私の嘘があなたを苦しめてしまったのね・・・と

慰めてくれたのだと。

 

話の中でハルヴァルが母にコーデリアと名付けられていたことを知り

トルフィンはなぜその女性の名前を名乗らないのか?と問いかけるも

ハルヴァルはこんな姿でコーデリアだなんて

みんな変に思うでしょう?と・・・。


話は続き母は本当に優しい人で

ハルヴァルもそんな母に慰められ可愛がられていたが

そんなある日父がやってきてしまった。

 

父はいい話を持ってきたとムコを連れて来たらしく

こんな姿では男だという事がバレてしまうことを恐れた二人は

船に乗ってあてもなく逃げ出した。

 

母は私に語る。

コーデリア・・・きっとどこかに

あなたがあなたのまま暮らせる地があるわ。

一緒に探しましょうと。

 

しかしその望みは叶わず船が嵐に遭い

気が付くと私はひとりで浜辺に打ち上げられていた。

 

母が無事なのか知るすべはなく私は夜空に誓った。

お母様は私を大切に育てて下さった・・・

そのことまで嘘にしないためにも私はあきらめたらいけない。

いつかきっと私は私のままで暮らせる地を見つけてみせると。

 

そしてその後奴隷商人に捕まり

売られ売られてアイスランドへやってきたのだと語り

ユルヴァ達はその境遇に涙を流さずにはいられずにいた。

 

コーデリアを必ずヴィンランドに連れてけ!

絶対ハーフダンに渡すなよ!と言っていることが

先程とは真逆になったユルヴァだが

トルフィンもその事に同意していた。

 

そしてトルフィンはオレも彼女のような人を待っていたと

ハルヴァルではなくコーデリアの名を呼び

オレ達と一緒に「あなたがあなたのまま暮らせる国」を作ろうと語り掛ける。

 

その言葉に涙を浮かべて喜ぶコーデリアだが

次の瞬間突然家の扉が開け放たれたかと思いきや

ハーフダンが姿を見せ・・・!?

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回から思っていましたが

なんとも濃いキャラクターが出て来たものです。

 

次回からはハルヴァルではなくコーデリアと呼ぶことになりそうですが

私的にはかなり面白そうなキャラだなと。

 

恐らくと言うかまず間違いなく

父親はトルケルだと思いますし

面白い縁が繋がったなと(苦笑)

 

まあ、いくらヴィンランド関係がメインの話になるとはいえ

あのトルケルとの関係が終わるとは思ってませんでしたが

まさかこんな形で関わり合うことになるとは・・・。

 

いずれどこかのタイミングで

また登場してもおかしくない感じですね。

 

それはそれとして今回はコーデリアの過去が語られましたが

思いのほか真面目な話でしたね。

 

あのガタイで女性はないやろと思ってましたが

とりあえず精神と言うか心は女性みたいですね。

 

裁縫も母に習っていたみたいですし

グズリーズよりよっぽど女性らしいみたいです。

 

それも全て母の教えによるものみたいですが

正直息子を娘と偽ったのも仕方ないかなと。

 

普通の母親だったら生まれたばかりの息子を

戦場に連れて行くなんてありえないことですし

守るために嘘をついたのも責められることではないかなと。

ぶっちゃけあれ程までに似てしまったトルケルの遺伝子が怖い・・・。

 

ともあれ彼女をヴィンランドに連れて行くのは

もう決定事項もいいところですので

あとはハーフダンとの交渉次第ですかね。

 

ハーフダンもなんだかんだで話が分からない人ではないので

代わりに何らかの補償なりなんなりすれば

認めてくれるんじゃないかなと。

 

まあ、それだと展開的に面白くないので

なにか条件みたいなものがつけられる可能性も高いですが

なんだかんだで一緒に連れて行くことになると思います。

 

他にも前回気になる人物がいたので

その連中がどうなるのかも気になるところですし

次回どうなるのか楽しみです。

 

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