2021年5月26日発売の
週刊少年サンデー 2021年26号に
掲載されている
君は008 第156話の
ネタバレ&感想になります。
第156話 あなたは008
内容ネタバレ
10年間の潜入が台無しだよ。
そう言って仮面を外し
素顔を露わにしたのは
死んだと思われていた
エイトの父明石閑真だった。
困惑するエイトに閑真は
優しく語りかける。
あの小さかったお前が
大きくなったなと。
そんな親子の再会に
水を差すように
サークルが構成員達に
中野のスパイだと攻撃を指示。
襲い掛かる構成員達に対し
閑真はエイトを守りながら
まずは状況を打開すると
タイブレードを振り下ろした瞬間
構成員達は一蹴されていた。
そんな敵の姿を見て
エイトはファントムの話を思い出す。
奴は明石閑真は可能な限り
敵ですら殺さず・・・。
その言葉通りの光景を見て
エイトは本当に父さんが
生きていたんだ!と
喜びを噛みしめていた。
そして閑真から担架の少年(野原)を
頼むと言われたあやめも
よく頑張ったね、偉いぞと
褒められたことで
表情を輝かせていた。
そんな彼らを先導する形で
脱出しようとする閑真だが
サークルがそれを許すはずもなく
プラズマリングを投擲。
それに気づいたエイトが
父さん・・・後ろ!と叫ぶも
一歩遅かったのか閑真の体は
切り裂かれてしまうことに。
スクエアーの仇だと
高笑いするサークルだが
プラズマリングのコントロールが
きかないことに気づく。
どうやらコントロールを奪ったのは
閑真だったようで
アポカリプトのスーツを脱ぐために
プラズマリングを利用したらしく
ご苦労さんと何事もなかったように
笑みを浮かべて立ち上がっていた。
悪いが君のプラズマリングの
制御ユニットはとっくに解析済みだと
笑っていた閑真だが
子供達が世話になったなと
その表情を一変させる。
サークルはこの近接技は
コントロールできまい!と
巨大なプラズマを発生させ
奥の手ともいえる必殺技を繰り出す。
しかしその一撃すらも
SLASHモードに切り替えた
閑真によってプラズマごと
切り裂かれていた。
その一撃を受け
アポカリプトを始末したのは
本当だったのかと理解する
サークルだがただでは死なんと
最後の抵抗を試みる。
それは基地及びこの通信を聞く
全て者にアポカリプスは
偽物であったことを
暴露するものだった。
その事にエイト達も気づき
しまった!と声をあげるが
サークルの声でスパイの名として
あげられたのはアポカリプトではなく
暴露しようとしたサークルだった。
全く事態が分からず唖然とする
エイト達をよそに
サークルはボクはそんなこと
言っていないと焦っていたが
通信は続いていた。
ついでにこの基地の
あらゆる重要箇所に
爆弾を仕掛けた。
命が惜しけりゃ10分以内に
脱出した方がいいぜ~。
そうサークルの名誉も全て
台無しにしたのは
通信を乗っ取った閑真だった。
血を吐きながらも
なんて事を・・・!と叫ぶ
サークルに対し閑真は告げる。
黙れよ・・・。
この人殺し共めが。と
そんな殺意すら滲むような
閑真の言葉を最後に
サークルは息を引き取り
閑真はそっと目を
閉じさせるのだった。
サークルを看取った閑真は
空気を切り替えるように
校長から緊急の暗号通信が
あったことを明かす。
君の息子、及び
君を父とも慕う娘が危ないと。
その上でまさかここまで
頑張るとは思わなかったとして
よくあの状況下で死なず
そして殺さずに切り抜けたねと
エイト達を労うのだった。
そしてもしかして父さん
越えちゃう気かな~?と
揶揄われながらもエイトは
父である閑真と共に
基地から脱出するため
動き出すのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回の感じからして
最悪閑真と戦うなんて展開も
予想してましたが
今の所大丈夫っぽい?
笑い方だったりちょこちょこと
怪しい部分こそありますが
息子のエイトもあやめも
気にしていないようですし
本当に大丈夫なのかも。
それにしても強いとは思ってましたが
正直今まで出て来た諜報員の中でも
トップクラスですね。
まだ本気らしい本気は見てないので
どのくらい強いのかは分かりませんが
少なくともアイスマンクラスは
あるような気がします。
ともあれ本当に彼が味方なら
脱出するのもそう難しくはないかと。
この基地のトップだった
アポカリプトもいないですし
シックボーイもおそらく既に
基地を出ていると思いますので。
とまあ順調にいけば
特に障害らしい障害もないんですが
そうすんなりいくというのも
なんか違和感があるので
正直何とも言えないところ。
予告では次号、脱出へ!と
ありましたので
大丈夫だとは思いますが・・・。