葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第53話 ネタバレ&感想 複製体との戦いとフランメの偉業

2021年6月9日発売の

週刊少年サンデー 2021年28号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第53話

ネタバレ&感想になります。

 

第53話 人間の時代

内容ネタバレ

 

フリーレンの複製を倒すにあたり

話し合いをした結果

フリーレンとフェルンが挑むことに。

 

それは少人数のほうが

相手の行動を予想しやすく

全員で戦えば勝てるだろうが

大半が死ぬことになる為だった。

 

さらに最深部に集まってくる

複製体の足止めも必要であり

挟み撃ちを避けるためにも

この人選となっていた。


フリーレン達が中に入り

始まったのはフリーレンと

複製体の魔法戦だった。

 

互いに高度な魔法を放つが

その流れはフリーレンによって

予想されていたものだった。

 

そして二人による激しい戦いにより

複製体の魔力探知が途切れたところで

フェルンが潜伏。

 

複製体はそんなフェルンを警戒するが

互角の相手であるフリーレン相手に

フェルンを探す余裕があるはずもなく・・・。

 

フェルンとの話し合いにて

自分の怖さを誰より知るフリーレンは

フェルンに作戦について語る。

 

完璧に潜伏したフェルンは

私でもそう簡単に探知できないと。

 

フェルンが攻撃に使う魔法は

一般攻撃魔法。

 

最も速射数に優れエルフにとって

比較的新しい魔法であり

反射神経で無意識に

防御できるほどの年月は経っていない。

 

どうしてもその対処はたった一瞬であり

誤差のような時間だが

思考する分だけ遅れることになるが

フェルンは違うのだと。

 

フェルンにとって一般攻撃魔法は

生まれた時からあって当たり前のもので

その身に刻まれていて当然の

魔法使いの基礎。

 

そんなフェルンの一般攻撃魔法なら

私を殺せると語るのだった。


フランメが亡くなり

フリーレンはゼーリエのもとへ

訪れていた。

 

その手にはフランメの遺言状があり

彼女の師であるゼーリエに

渡して欲しいと預かった物だった。

 

弟子の遺言状を呼んだゼーリエは

つまらなさそうに内容を語る。

 

皇帝が国を挙げた魔法の研究に

認可を下した事。

 

人間の文化圏では

魔法は魔族の技術であると

表立った研究は禁忌とされてきたが

フランメが働きかけた事。

 

そして彼女は新設された

宮廷魔法使いの教育に携わっており

ゼーリエにそれを引き継いでほしい

という内容だった。

 

ゼーリエはフランメの行動により

人類の誰もが魔法を使える

時代がやってくると語る。

 

これは遠くない未来に

人類が魔王軍に抗う力を

手にすることを意味すると。

 

その凄さを認めながらも

ゼーリエはだがそれは

私の望むところではないとして

遺言状を破り捨てる。

 

魔法は特別であるべきで

才ある者以外に教えるつもりはないと。

 

フランメとは最後まで

わかり合えなかったと零すゼーリエだが

フリーレンは師匠はゼーリエは

怒って遺言状を破り捨てるだろうって

言っていたと語る。

 

それでも伝えておきたかったんだって。

夢が叶ったよって。

よく分からないよねと。


そう語ったフリーレンは

じゃあもう行くねと帰ろうとするが

ゼーリエは彼女を呼び止め

少し歩かないかと誘う。

 

そして歩きながら語る。

誰もが魔法を使える時代は

フランメの夢だった。

 

あの子もきっと初めは

人類のためとか魔王に抗う力とか

どうでも良かったんだ。

 

花畑を出す魔法。

何の役にも立たないくだらない魔法だが

彼女は本当に魔法が好きで

世界中の人がそんな魔法を使えるように

なって欲しいと本気で願っていた。

 

正直私はそんな時代は

ずっと先の事であの子には

実現不可能だと思っていたと。

 

人間には寿命があり

私達よりも死に近い場所にいる。

 

人生には重大な決断をしなければ

ならないときがいくつもあるが

あの子達はそれを先送りに

できないのだと。

 

その上でゼーリエは語る。

人間がおよそ文明と呼べるものを

築き上げてから長い年月が経った。

 

これから先は時代が加速する。

たった千年、たった千年で

人間の時代がやってくる。

 

私達は人間に追い抜かれる。

お前を殺す者がいるとすれば

それは魔王か人間の魔法使いだと。

 

そう笑みを向けるゼーリエに

フリーレンはこの先沢山の魔法使いと

色々な魔法が見られるんだねと

この先の未来に

笑みを浮かべるのだった。

 

そんなフリーレンの言葉通りに

フェルンの攻撃魔法に打ち抜かれた

複製体を見てフリーレンは

笑みを浮かべ・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

フリーレンとフェルンが

二人だけで複製体に挑むとは

正直驚きました。

 

互角のフリーレンと

弱点を知るフェルンが当たるのは

ある程度予想してましたが

まさか二人だけとは・・・。

 

まあ、その後理由も

詳しくされていたので

納得はしましたが。

 

それにしても今回回想で

ゼーリエとフリーレンが

これからの時代について

話してましたがその通りでしたね。

 

私的にはエルフに寿命がないっぽい

情報が驚きましたが

人間の時代とはよく言ったものです。

 

全ては人であるフランメの偉業

ということになるんでしょうけど

人間だからこそなんでしょうね。

 

結果として最強の魔法使いレベルである

フリーレンの複製体を倒したのは

人間であるフェルンだったと。

 

まあ、倒したと言ってしまいましたが

巻末予告で戦いの行方は!?と

あったのであれで倒せたのか

何とも言えないところ。

 

十中八九倒したとは思いますが

まだという可能性もあるかと。

 

とりあえず次回は予告で

残りの複製体VSデンケン達

とありましたので

どんな戦いを見られるのか楽しみです。

 

特にゼンゼの複製体が

相手になった時どうするのか

対応できるのかに期待したいところ。

 

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