雑誌掲載最新話 アルスラーン戦記

【漫画版】アルスラーン戦記 最新 112話 ネタバレ&感想 各陣営の思惑

2022年11月9日発売の

別冊少年マガジン 2022年

12月号に連載されている

アルスラーン戦記 112話

ネタバレ&感想になります。

 

第112章 サハルードの黄昏

内容ネタバレ

 

督戦隊を出す決断を下した

ギスカールは告げる。

 

糧食を焼かれた。

浮足立った役立たずどもを

養うような余裕はわが軍にはない。

 

死んでわが軍の負担を

軽くしてもらおうではないか。

 

そう冷徹な目をして告げた

ギスカールはエルマンゴーという

男にその役目を任せる。

 

一兵士でしかないエルマンゴーは

自分にも出世の目が出て来たと

喜んでその役目を受け入れ・・・。


ルシタニアの兵士達が

パルス軍の猛攻から

次々と撤退し始める中

エルマンゴーはその者達に

容赦なく矢を射かける。

 

敵前逃亡するような卑怯者は

イアルダボート神の徒にあらず!

 

死にたくなければ引き返して

異教徒どもと戦え!と。

 

矢を射かけられた兵士達は

逃げることも許されないのだと

理解したらしく狂ったように

声を上げパルス軍へと反転。

 

目の色をかえてパルス軍へと

攻撃を仕掛けるルシタニア兵の姿に

パルス軍は押されつつあった。

 

その様子を遠くから見ていた

アルスラーン達は

その所業に顔色を変える。

 

そんなルシタニア兵に対し

歴戦の将である

キシュワードやクバードは

焦ることなく冷静に対処する。

 

こんな戦い方は長続きせず

劇薬の効果で一時

もの狂っているだけ。

 

薬の効き目が切れれば

戦うどころか起つこともできぬ。

少しの間だけ耐えればよいと。

 

それに対しエルマンゴーは

なおも矢を射かけ

兵士達をパルス軍へと嗾けるが

そんな彼に一本の矢が突き刺さる。

 

その矢を放ったのは

ファランギースであり

督戦隊は命令する者が倒れたことで

大混乱に陥っていた。

 

その隙をアンドラゴラスが

見逃すはずもなく全軍突撃。

 

士気が下がったルシタニア兵に

その猛攻を阻めるはずもなく

一気に前線が崩れ出し・・・!?


その様子を見ていたギスカールは

この戦いは負けだとして

撤退を指示する。

 

そして西に現れたパルス軍が

この戦いには加わらず

姿を消したとの報告を受け

ある事に思い至っていた。

 

エクバターナに戻るか尋ねる

モンフェラートに対し

ギスカールはそれを

否定した上で語る。

 

エクバターナは

パルス人どもにとって

この上ない美味な餌だと。

 

アンドラゴラスとアルスラーン

そしてヒルメス・・・

パルス軍の中で

分裂と対立が起きている。

 

王都を前に奴らが抗争して

共倒れになればよし。

 

そこまでいかずとも対立して

弱体化する程度のことは

期待できる。

 

そしてエクバターナには

兄王がいると。

 

それを聞いたモンフェラートは

ギスカールの考えを理解する。

 

今パルス軍が王都に入れば

イノケンティス国王陛下を

生かしておくはずがない・・・。

 

ギスカール公は

ご自身の手を汚すことなく

ルシタニアの王位に

就くことができるのだと。

 

ギスカールは改めて

このままエクバターナを素通りして

更に西へ向かうことを告げる。

 

生き残りついて来られる

強靭な者だけで再度軍を構成し

弱体化したパルス軍を討つ!

全てはこれからだ・・・!と。


この日朝から夕刻に至る

戦闘において

パルス軍の死者は七千二百余。

 

それに対して

ルシタニア軍の死者は

四万二千五百余であった。

 

総帥王弟ギスカール公は

モンフェラート将軍をともない

西へ西へと落ちのびていった——。

 

その報告を受けヒルメスは

待っていたぞとばかりに

すぐさま王都奪還のため

出陣の命を下す。

 

そして皆に告げる。

王都に突入し全城を占領したら

城門を全て閉ざし防御を固める。

 

同時に王宮において

ただちに即位を宣言し

アンドラゴラスの即位及び

アルスラーンの王太子は無効。

 

このヒルメスこそが

エクバターナの正しい

支配者となるのだ!と。

 

その頃アンドラゴラスもまた

兵達を前に宣言していた。

 

余はパルス王国第十八代国王であり

エクバターナの正当な主人である。

 

王太子アルスラーンは

国王あっての王太子であり

国王の命に従うべき存在。

 

銀仮面の男に至っては

死去したヒルメス王子の名を騙る

不逞な無法者であるにすぎず

なんの権利も持たぬ。

 

王国にも王都にも

支配者はただひとり

このアンドラゴラス三世のみだと。

 

そしてアルスラーンの陣営だが

ヒルメスはそんな彼らの

正当論など知ったことではないと

まるで相手にしてなかった。

 

それどころか俺が正義だ

偽物だと争っている間に

こちらは実質的な支配を

握ってしまいましょうと。

 

アルスラーンもそんなナルサスの

開き直りともいえる考えに

笑みを浮かべて同意する。

 

私は血統ではなく仲間と共に

皆で王位をとりにいくと。


現在ヒルメス軍三万は

王都エクバターナの西方

一ファルサングの地にいた。

 

ギスカールの敗走軍は

エクバターナ北西へと移動中。

 

一方のアンドラゴラス三世は

ギスカール軍の後ろに付けていた。

 

そしてアルスラーン軍三万が

人目につかぬ街道を

ひたひたと王都に迫っている。

 

このことを

ヒルメス軍は知らない——。

 

一方戦場となった

サハルード平原から

少し離れた山岳地帯に

本隊とはぐれた

ルシタニア兵の姿があった。

 

どうやらその者達は

督戦隊の一員だったらしく

敵どころか味方からも追われる

現状に頭を抱えていた。

 

闇夜の中、このまま

山賊にでもなるしかないのかと

皆が悲嘆に暮れる中

しゅるしゅると

聞きなれない音が耳に入る。

 

兵士達は追っ手かと

剣を抜き構えるが

彼らの前に姿を見せたのは

人ではなかった。

 

人を丸呑みする程に大きく

悍ましい怪物を前に

兵達は逃げることすらできず

その命を奪われ・・・。

 

あくる日の王都エクバターナでは

パルス軍が攻めて寄せてくるかも

しれない状況の中

ルシタニア兵はだらけきっていた。

 

その理由はルシタニア軍四十万の

大軍を持ってしても正面から

落とせなかった城壁にあった。

 

四方の城門を固めておけば

何が来ようとびくともしないと。

 

そんな彼らを嘲笑うかのように

地下を進む者達がいた。

 

その部隊を指揮するのは

ヒルメス軍ザンデであり

今ここに王都争奪戦の幕が

切って落とされるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

思ったよりもあっさり

戦いは終わったみたいですね。

 

督戦隊まで使った以上

もうちょっと粘るのかとばかり。

 

まあ、それだけルシタニア軍の

士気が落ち込んでいて

パルス軍の強さが

圧倒的だったんでしょうけどね。

 

なんにしても今回の戦いで

ギスカールはとりあえず

脱落ということになるかなと。

 

あくまでも王都奪還に際してですが

三陣営による戦いの決着がつくまでは

出てこないでしょうね。

 

それにしても王都奪還という

今までにないほど

アツイ展開が待っているわけですが

それぞれの陣営がどう動くのか

めちゃくちゃ楽しみ!

 

とりあえず先手というか

ヒルメス軍が一番に動いたようですが

軍の動き的にアルスラーン陣営が

何かやらかすような気もしますね。

 

とりあえずアンドラゴラス軍は

一番王都から遠いので

今のところ蚊帳の外かなと。

 

ヒルメス軍がアルスラーン達に

先んじて王都を占拠できれば

有利になるのは間違いないでしょうね。

 

ただそれを黙ってアルスラーン軍が

許すのかどうなのかで

これからの展開が変わってくるのかなと。

 

アルスラーン陣営には

ナルサスがいるわけですし

彼がどう動くのか次第ですかね。

 

何にしても先程も言ったように

面白くなるのは間違いないので

これからどうなるのか楽しみです!

 

それに他にも蛇王が

なにやら動き出し始めているようですし

そちらのほうも気になるところですね。

 

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