2023年12月7日発売の
週刊ヤングジャンプ 2024年1号で
月１連載中のGANTZ：E 58話
のネタバレ＆感想になります。
第５８話 驕れる人も
内容ネタバレ
別行動をとっていた捨蔵が
新たな討伐対象と相対し
放たれた雷に焼かれていた頃
半兵衛達はひと息つきながら
これからについて話していた。
これで終わりじゃないというのは
誰もが思っており
とりあえず移動する事を決める。
そして話の中、ここにはいない
雪姫達のことに触れられるも
それに答える声は無く・・・。
一方その頃父親を追いかけ
皆と離れて行動していた雪姫は
戦いの音が止んだことに気づく。
それは父も同様だったようで
足を止めると城へ向かおうと歩き出す。
雪姫はそんな父に城にはまだ帰れないと話すも
父はこの事態をまだ理解出来ていないらしく
何もかも解せぬと足を止めなかった。
歩きを止めない父の後をついて行きながら
雪姫は改めて辻斬りのことを問いかける。
父はあいつは正気ではないとして
認めなかったものの
雪姫は政吉が正気であったことを
疑っておらずさらに詰め寄るも
それを父が認めることは無かった。
そんな父に対し雪姫は
ある憶測の元、再度問いかける。
私が幼い頃母上が病で倒れた時
虎徹という刀を手に入れた時
試し切りを毎日楽しんでおられた。
毎日私と母と一緒に寝て下さっていたのに
あの頃だけ父上は夜一緒に
寝て下さらなかった・・・。
否と申してください・・・
私の憶測を・・・。
そんな娘の問いかけに
父は観念したかのように語る。
若気の至りじゃ・・・。
姫も幼き頃小さな虫などを
塵芥の如く殺生したであろう・・・と。
それは雪姫の憶測が正しかったこと
政吉の両親を殺したのが
父であることを示していたが
そんな二人の前に新たな敵が・・・。
一方その頃、捨蔵を焼き尽くした敵は
何か思うところがあったのか
亡骸を踏みつけようとしていた。
しかし足を振り下ろした瞬間
死んだと思っていた捨蔵の身体が
なんちゃってーっという言葉と共に身を翻し
高笑いしながら立っていた。
焼け落ちた首をその手に
高笑いする捨蔵に対し
敵は戸惑った様子を見せながらも
止めを刺すべく攻撃を仕掛ける。
その巨体を以て放たれた張り手を捨蔵は
笑いながら受け止めるも
続く連打の前に吹き飛ばされてしまう。
胴体が吹き飛ばされ首だけの姿で
宙へと飛ばされた捨蔵だが
「変身！」と高らかに宣言した瞬間
強烈な光が辺りを照らし出し！？
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
調子に乗っていた捨蔵が
敵の放った雷をまともに食らい
焼き尽くされてしまったわけですが
やっぱり生きていたみたいですね。
焼き尽くされ首が落ちた状態を
生きているというのは
なんか釈然としないものがありますが
楽しそうに笑ってましたし
まあ、無事なんだろうなと。
その上で何やら変身の掛け声と共に
光が発生しましたが
これは千手が再び顕現するんですかね？
それとも捨蔵の身体が
元通りになるだけとか？
どちらにしても今の捨蔵を見るに
余裕っぽいので戦いに関しては
恐らく負けはないかと。
あれだけ余裕を見せて負けるとか
流石に無いと思いますし。
そして敵から逃げた父を追いかけていた
雪姫sideですがついに父親から
辻斬りを認めるような発言が。
まあ、十中八九そうだとは思ってましたが
実際にそれを聞かされた雪姫の心情を思うと
なんとも言えない気持ちがします。
そしてさらにそんな彼女達の前に
新たな敵が出てくるとか
もう正直踏んだり蹴ったりもいいところ。
とりあえず相手は花魁？っぽい感じの
女性タイプの敵みたいですが
そのサイズがサイズなだけに
そう簡単には勝てないだろうなと。
さらに言えば雪姫はともかく
あの父親まで一緒なので
足を引っ張られそうな気が・・・。
まだあちら側から手を出された
というわけではないですが
敵には違いないと思いますので
雪姫の奮闘に期待したいところです。
とまあ捨蔵と雪姫の戦いが
本格的に始まろうとしていますが
今回はそれ以上に重要な情報があって
この作品の移籍が決まったようですね。
移籍先はヤングジャンプ等の作品が
好きなように読める「ヤンジャン！」という
アプリでの連載になるみたいです。
私自身まだ登録をしてないので
詳しい事はわかりませんが
今話の続きは2024年1月9日より
3週おき火曜更新予定とのこと。