第5話 マイペース
内容ネタバレ
被害者になるであろう4人に会いに行こうと決め、
外へ出ると其処には剣崎の知らない来訪者の姿が。
来訪者はなにを思ったのか突然逃げ出し、それを追いかける剣崎とマコト。
マコトはその後姿、骨格から夏木だと分かり、腕を掴み声をかけると、
その来訪者はフードを脱ぎ、バレちゃったと言いながら夏木であることを明らかにする。
夏木は久しぶりだと言った上で今回個展を開くことになったのでランニングついでに
美術関係者にDMを配っていること、そのため汗だくだったので恥ずかしくて
つい逃げちゃったことを語る。
未来でも個展についてのDMが届いていたことをマコトに話した剣崎は
悩んだ末に何故か夏木に家でお茶でもどうぞと言い始め・・・。
当ブログでは前半のみを簡易あらすじとしてありますので
続きを知りたい方、より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
来訪者がまさか被害者の一人である夏木さんだったとは驚きです。
でも元々会いに行こうと思っていただけにある意味手間が省けたとも言えますけどね。
それにしても夏木さんは一般的に変な子といわれるタイプでしたね~。
まあ、芸術家ですから通常の感性ではないこと自体は特に珍しいことではありませんが、
いくら冷蔵庫に入っている飲み物好きなやつ飲んでいいと言われてもいきなりビールを
飲み始めるとは思いませんでした。
剣崎やマコト曰く、その変なところが良いらしいですが私には正直理解できないタイプですね。
夏木からの情報で犯人に関係しているかは分かりませんが、
少なくともあの火事に巻き込まれて剣崎たちグループ展メンバーを
怨んでいる人がいるというのは今回かなりの収穫だったのかも。
ただ剣崎とマコトはイマイチその男だとは思っていないようなのが
ちょっと気になりますね。
その男の名前は今回初めて出たと思いますがあの怪我では
犯行を実行できないとでも思っているんでしょうか?
仮に犯行を実行できなくても依頼することは出来そうなものですけどね・・・。
なにやらそれ以外にも彼らだけが知っている情報がある気がします。
今回、前回の予告にあった剣崎の悲痛な決意が明らかになりましたが
確かに悲痛な決意と言えるでしょうね・・・。
まさしく復讐のためだけに生きているといった感じですが、なんていうか切なくなります・・・。
確かにタイムスリップしてきた世界は剣崎の居て良い世界ではないかも知れませんが、
なにか良い方法がないものかと正直考えてしまいます。
まあ、その辺りは最終回ら辺にならないと分からないことだと思いますけどね。
次回は、一番初めに遺体として発見される鬼怒川の現在について
明かされるらしいとのこと。
なにか少しでも真犯人に繋がる情報が得られると良いのですが・・・。