5月21日発売の週刊ヤングジャンプ25号に連載されている
東京喰種トーキョーグール:re 29話のネタバレ&感想になります。
第29話 栖求
内容ネタバレ
瓜江がビッグマダムに飲み込まれようとしている場面に
遭遇した六月は彼に呼びかけようとするが
ビッグマダムの従者と見られる二人の人物によって
体中に傷を負ってしまい倒れてしまう。
そして飲み込まれようとしていた瓜江だったが
次の瞬間、突然豹変しビッグマダムを吹き飛ばしたばかりか
従者二人も屠ってしまう。
そして暴走するままにビッグマダムへと攻撃を仕掛けるが
本気を出したビッグマダムはそれ以上に強かったようで・・・。
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そんな瓜江に近づく六月だが敵味方の判断がつかないのか
瓜江の手によって腹を貫かれてしまうことに。
六月を傷つけたことにより正気を取り戻した瓜江を
慰める六月はようやく赫子を出すことが出来たようで
そんな六月の匂いや血から六月が女であることに気づく瓜江。
その様子を見ていたビッグマダムはかなり怒っているようで
満身創痍の二人に対し攻撃を仕掛けようとした次の瞬間
そこには彼らを守るように鈴屋班が現れ・・・!?
そしてオウルによって蹂躙された琲世だったが
あれだけ叫びが響いたのに関わらず誰も助けにはこないようで
和修もまたもう少し時間を稼いでもらうとして援護はしないという判断を下していた。
琲世たちがいる大ホールには才子が単身救出のためか近くに潜んでいたが
その体は恐怖のためか震えてしまっているらしく何もできないでいた。
そんな中、琲世をいたぶり満足したのか飽きたのかオウルが琲世に止めを刺そうとした
次の瞬間、何者かによる赫子によって邪魔されてしまい
そこにはアオギリの樹に所属し敵対しているはずのヒナミの姿が・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
瓜江君の暴走状態もなかなかビックリしましたが
なんにしても琲世がボロボロすぎてちょっと見てられない状況に・・・。
そんな彼の窮地に現れたのが敵対しているはずのヒナミちゃんなわけですから
これまた何とも言えないですね・・・。
カネキのことをあれだけ慕っていたヒナミちゃんですから
琲世のピンチに現れるのもわからなくはないですが
彼女が助けに入ったことでそれぞれの立場に変化が出るかもしれませんね。
まず当事者のヒナミちゃんは彼を助けることによって
アオギリの樹に敵対することにもなりかねないですし、
琲世もまたカネキの記憶やらを思い出した時助けてくれた
ヒナミちゃんに味方するといったことも十分有り得そうですしね。
それにヒナミとコンビを組んでいるアヤト君もまた
その立ち位置に変化があってもおかしくないでしょうしね。
元々アオギリの樹の上の連中が気に入らないようですし。
まあ、なんにせよあれだけボロボロの琲世をいわば
見捨てる判断を下した和修というかCCGのもとで戦い続けるのは
ちょっと無理がありそうなので
私としては琲世にカネキとして戻ってもらって第三勢力を作ってもらうのが
面白い展開かなと。
今後どういう風に展開していくかは分かりませんが
とりあえず次回の展開についてはヒナミちゃんがどう行動するのか次第で
変わっていくことになるかなと思いますが
オウルとヒナミちゃんが戦う展開は流石にヒナミちゃんに勝ち目が薄い上に
見たくないので何か違った面白い展開を期待したいところですね!