10月21日発売の週刊少年サンデー47号に連載されている
トキワ来たれり!! 42話のネタバレ&感想になります。
第42の時 失われた町
内容ネタバレ
ゼンバイザーに連れられ閉鎖された町へと向かうトキワは
空を飛びながらマキナからの情報を聞くことに。
マキナが調べた情報によると数十年前に化学工場の大事故の記録があり
当時は町ごと閉鎖することに伴って大騒ぎになったが
どういうわけか記録の類いがことごとく消され続けているというものだった。
それを聞き驚くトキワに対しゼンバイザーは
人類は恐怖の深淵に蓋をして忘れてしまいたいだと語るが・・・。
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ここからは飛ぶと目立って危ないことから歩いて進むことに。
ゼンバイザーからもしはぐれたら命はないと言われたトキワは彼の服を掴んで
離れないようにしながらその後を歩きつづける。
そしてよほど人が来ていないのが良く分かるほどの酷い藪を抜けると
そこには町の残骸と思しき光景が広がっていた・・・。
その様子に驚きながらも先を進むゼンバイザーの後を着いていくトキワは
その途中に泣いている子供を発見し声をかけようと近づいたところ
いつの間にかその子供はトキワの後ろに回り込み彼の背に乗っかっていた。
それに気づいたトキワはよっぽど怖かったんだと考えていたが
次の瞬間乗っている子供が急激に重くなり潰されてしまうことに。
ようやくこの子供が妖異だと気づいたトキワは何とか振りほどこうと動くものの
すでに身動きが取れない状態にされてしまっているらしく
そんな彼を助けたのはゼンバイザーだった。
離れるなって言っただろうとトキワを窘めたゼンバイザーは
前にも話した通り数十年前にも”存在の時”が訪れたこと、
それは本来の周期よりも早くまるで余震のようだったと語る。
そして”先触れの戦い”そう呼ばれた期間に
世界中で20以上もの町が消失したのだと・・・。
あまりのことに唖然とするトキワだったが
先程の騒ぎを聞きつけた妖異たちが息つく間もなく押し寄せ
ゼンバイザーの先導の従い先を急ぐことに。
夥しい数の妖異がいることについてゼンバイザーは
再びやって来た”存在の時”の影響で数を増やしているようだと話す。
トキワは自分に見せたかったのはこの妖異に喰いつくされた”失われた町”なのかと問いかけるが
見せたかったのはこんなものじゃないようで・・・。
そしてようやく目的地へと辿り着いたトキワが見たものは
見た瞬間「何だこれは!!!」と叫んでしまうほどのとてつもない大きさの怪物が
横たわる姿だった。
ゼンバイザーはこれは”天(TEN)”と呼ばれる者であり
我らが数十年前に多くの友を失ってまで屠った敵、
そしてそれは古来より”神”と呼ばれてきた者であると語るのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
今回あまりにも強大過ぎる敵の一端が明らかになったわけですが
この話しの中で一点、どうにも意味が良く分からない部分が・・・。
ゼンバイザーが”先触れの戦い”のことを話しているシーンについてなんですが
数十年前に起きた”存在の時”に起こった戦いを”先触れの戦い”と呼ぶのか
それとも”存在の時”が訪れる前に起きた戦いが”先触れの戦い”なのかどうにもわからないですね。
ゼンバイザーの話し方だとどっちでも取れるような言い方だったこともあり
あらすじを書いていてもどっちなんだか良く分からなかったので
その辺りについてはちょっと分かりづらい部分があるかと。
なのでその辺りについてはふわっとした感じで申し訳ないですが
各自で上手く消化してくださると助かります。
それはともかくゼンバイザーが見せたかった敵”天”についてですが
あれって妖異たちの親玉的存在と言う感じなんでしょうかね?
すでに倒されているためどのくらいの強さだったのかは定かではありませんが
大きさが何百メートルとかそんな大きさに見えましたので
強敵という言葉すら生ぬるい敵だったのは間違いないかと。
今のトキワたちよりも断然強いゼンバイザーたち先代の勇傑がたくさん亡くなったという事実だけでも
どれほどの相手だったのか推し量れると思いますしね。
少なくとも今のトキワ団じゃ全滅間違いなしでしょうね。
次回にはこの”天”のことについても多少わかるとは思いますが
メインはやっぱりこの場所にトキワを連れてきた理由についての話になるかと。
私としてはトキワに危機感をもってもらいたいがためにここに連れてきたのではないかと考えていますが
ゼンバイザーは結構突拍子もないことを仕出かすので思いもよらない理由があるかも!?
それに確かりいんが彼らの後を追っているはずですので
彼女がここに来ることでなにか起きるのかはわかりませんが
何かしらのイベントが発生しそうな予感が・・・!?
まあ、圏外という不名誉なあだ名をつけられるりいんですので
ボケ倒して終わりという流れも有り得そうではありますが
どちらにしても次回に期待したいところですね。