キングダム 585話のネタバレ&感想になります。
第585話 雷獄
内容ネタバレ
玉鳳隊に急襲した尭雲率いる十槍。
精鋭中の精鋭相手に一気に押し込まれそうになる玉鳳隊だが
本陣を守る中には親衛隊の姿もありなんとか押しとどめていた。
しかしそれも尭雲が前に出たことで止めることは出来なくなり
王賁はまさか尭雲がここにいるとは思っておらず
あまりのことに驚きを隠せずにいた。
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十槍と尭雲により護衛がやられたことで
取り囲まれる王賁。
それは”雷獄”と呼ばれる元々は秦六将を一瞬で討ち為に産みだされた術であり
彼らに食らわせることはなかったものの
列国の将軍・大将軍を幾人も屠った未だ敗れることない戦法だった。
雷獄により囚われた王賁が奮闘する一方
右翼にて指揮をとっていた番陽は
趙峩龍が本陣とこちらを分断しようと動き出したことで
王賁に何かあったのではないかと気づく。
なにかただ事ではない事が起こっていると察知した番陽は
急ぎ王賁のもとへと向かおうとするが
それを読んでいた趙峩龍が眼前に立ち塞がり
自身がハメられたことを理解し王賁の身を案じるのだった。
王賁が窮地に立たされる中、関常が救出に向かおうとするも
それは叶わず王賁もまた反撃の糸口を見つけられずにいた。
自らの主が傷つく様子を前に関常は何かを思いついたらしく
王賁に向けてそこから脱出する術は”一つ”しかないと叫び
王賁もまたそれは内と外からの一点突破しかないことに気付く。
関常から残っている力を全部使え、囲いを抜けさえすれば後は俺が助けると言われ
王賁は自身の槍術の全てを駆使し囲いから抜け出すことに成功する。
しかしそんな王賁を尭雲が見逃すはずもなく
その背には尭雲が迫ってきており
それに気づいた関常は王賁を守ろうと
自ら入れ代わるように矛を振り上げる尭雲の前へと・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回から王賁のピンチが続いていますが
なんとか雷獄は脱したみたいですね。
まあ、だからと言って窮地にあるのはかわらないですが
それでも最悪の状況は脱したのかなと。
あのままだとどうにもできないまま王賁が討たれると言う
最悪の状況だったわけですからね。
ただあの流れを見るに関常が王賁の身代わりになってしまうのは
ほぼ間違いないので関常次第ではありますが
まだ死地にいるのは間違いないかと。
それにしても雷獄こそ破られたものの
尭雲率いる十槍はかなり厄介ですね・・・。
まあ、趙峩龍や李牧の策があってのことではありますが
それにしたってあの少数であそこまでやるとは
脅威としか言いようがないです。
もし仮に王賁ではなく信が狙われたとしても
かなり苦戦することは免れないでしょうね。
ともあれあとは関常と王賁の頑張り次第ですので
なんとかこの状況を打破するためにも
彼らの奮闘に期待するのみです。
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