2020年1月16日発売のモーニング 2020年7号に連載されている
宇宙兄弟 349話のネタバレ&感想になります。
第349話 タイガーチーム
内容ネタバレ
地球に帰還後すぐさまヘリで
病院に搬送されたベティ。
病院に到着しストレッチャーで運ばれる最中
ベティは息子であるクリスと連絡をとることに。
息子からおかえり!と言われたベティは
嬉しそうな表情を浮かべつつ
ちゃんと帰ってきたことを報告していた。
そして夫が亡くなった時のことを思い出しながら
改めて”ただいまクリス”と笑みを浮かべるのだった。
月面にて六太達は今どれだけ食料が残っているのか
改めて確認していた。
今の彼らの楽しみは食事だけであり
食料が足りないと言うわけではないものの
ルナランダーと合流してないことから
バリエーション不足は明らかだった。
ルナランダーの話が出たことで
一体何を積んでいたのか確認しつつ盛り上がる二人だが
だからこそそろそろ取りに行きたいとも思っていた。
そうした中、ヒューストンと連絡を取った六太達は
キャプコムのモッシュから
ルナランダーへの物資回収ミッションの推移について聞くことに。
どうやらヒューストンでは過去最長距離の移動に伴い
危険度が高くなるためまずは地上で”タイガーチーム”を選出して
緊急シミュレーションを行っているとのことだった。
さらにモッシュによるとここ数日キャプコム席には私1人であり
もう一人のキャプコムであるビンスが
タイガーチームには参加していると聞かされることに。
ビンスは自身の時間を調整して二人が無事に
ルナランダーへ行って帰ってくるプランを
チームリーダーとして試験してくれているようで
六太はそんな彼と過ごした日々を思い出していた。
モッシュもまたビンスに対して
自己犠牲精神を持ち合わせた品格のあるお方であると評していたが
フィリップからモッシュは志願しなかったのかと聞かれ
いつものように真顔で「はい」と答えるのだった。
一方、タイガーチームに志願したビンスは
チームリーダーとして先頭に立って
チームを引っ張っていた。
チームの面々にシミュレーションの説明をしたビンスは
早速始めましょうと各担当のポジションへ行くようにと指示する。
そしてチームに参加した二人の男を伴い
ビートルシミュレーターの前へ。
ビンスはこのビートルシミュレーターで
ルナランダーまで旅をしてもらうとして
月面の二人、特にコマンダーであるムッタの判断を
常に想定するようにと告げる。
君たちは適任のはずであると。
そんなビンスの言葉に了解しました!と返したのは
六太とも深い関係を持つ二人の日本人。
小惑星への探査ミッションに選抜され
訓練のスケジュールを押してまでもこのチームに参加した
真壁ケンジと新田零次だった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
今までもちょこちょこと登場していたものの
別のミッションに選抜していたからか
深く六太と関わらなかった二人が
満を持して登場しましたね!
ロシアでは弟である日々人や吾妻さん、
打ち上げでは福田さん等々
なんとか六太を無事に帰すために奮闘していますが
さらにケンジと新田が参加とは
なんていうか嬉しくなります。
他にも六太に関わりのある人がたくさん出てきていますし
本当に集大成と言った感じなのかと。
だからこそマジで最終回が近いんじゃ・・・
とも思ってしまうわけですが
どちらにしろこういう展開はアツイので大歓迎!
ベティも無事に地球に帰還しましたし
とりあえずここから先は六太たちが中心になりそうです。
もちろん今の六太達がなにができるわけでもないので
彼らの為に色々動いてくれる方々がメインに
描かれることになるかと思いますが
全ては六太達を地球に無事に帰すためですからね。
なんにしてもまずはタイガーチームもそうですが
ルナランダー関連の話が続くことになりそうです。
これをどうにかしないとどうにもならないですしね。
気になる続きについてですが
予告では1/30発売の9号とのこと。