東京喰種トーキョーグール:re 118話のネタバレ&感想になります。
第118話 良い話
内容ネタバレ
ふざけた格好で現れた旧多に対し
集まった捜査員たちはシーンとなっていた。
そんな彼の行動を止めようとする宇井だったが
旧多は今日はパーティーですと取り合わず
突然今日はCCGの新たな戦力を紹介しますと告げ
現れたのは黒ずくめで目を覆い隠した子供たちだった。
旧多は彼らを”オッガイ”と呼び
新造のQs部隊だと紹介するのだった・・・。
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旧多曰く先代の局長吉時の想いを継ぎさらに上のステップに引き上げたのが”オッガイ”であり
さっそく彼らの功績を証明しましょうと言い連れてこられたのは
佐々木琲世の顔をしたピエロの服を着た青年だった。
旧多はその青年から隻眼の王を名乗りピエロを率いていたことを
自白させると死をもって我々に平和を!と
他の捕えていたピエロと一緒にその場で首を刎ねる。
そしてピエロがヒトを紛れ込ませていたことを批判すると共に
これよりCCGは全力を以って奴らの残党を駆逐することを宣言し
我々の目標は「東京完塞」全喰種の殲滅だと声を挙げる。
その上で僕に力を貸してくれ、反撃(パーティー)だと告げると
その狂気に同調するかのように捜査員から歓声と咆哮が。
それは悲鳴のようにも聞こえ先のピエロ戦にて不幸にも人間を斬り士気を削がれた結果
異様な力と儀式に鼓舞されるような”か弱い捜査官ら”が
CCGには多く存在した。
”弱者は強者に身を委ねたがる”
その光景を目の当たりにした宇井は
CCGは終わると悟ったのだった・・・。
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CCGが佐々木琲世を処分したとの報は
新体制をアピールすると共に世間へと広まり
それはネットや新聞を介して”黒山羊”にも届いていた。
佐々木琲世を処分したのが嘘である事を知る面々は
特に慌てる事はなかったが
西尾は喰種は情報戦とか印象操作とか言い返す場所も立場もないことから
こういうのに弱く”黒山羊”にとっても影響があるのだと語る。
その頃、カネキは1人ビルの上にいたが
そこへタキザワが現れ今回のことを色々話すことに。
カネキは皆が自分の存在を知った今がチャンスだと感じているらしく
旧多が大きな嘘を吐いていることから問題はどうやって彼を出し抜くかと
色々考えていた。
そんなカネキを見て思ったよりも前向きなんだと知ったタキザワだが
突然亜門さんを助けてくれてありがとうと言われ
べつにお前のためじゃねーと返しながらも俺はもう役目を果たしたと告げる。
そしてお前や亜門さんがどうしたいのかも自分には関係なく
これからは喰種としてフツーに生きていくと語りながら
カネキに本当は種の共存とかどうでもいいんだろ?と問いかけていた。
それを聞いたカネキの口元は少し笑みを象っていたが
そんなカネキにタキザワは亜門から預かった十字架のついたネックレスを渡し
返しておいてくれと告げその場を後にしようとするが
カネキはそれを受け取らず投げ返していた。
投げ返された十字架を手にため息をつきながら
こんなちっぽけな鎖でも俺には重たいと呟きこの場を去るタキザワに対し
カネキはあなたもカラッポだから鎖で繋ぎ止めておかないと、死ぬ・・・と
自分と似たものを感じる彼を案じていた。
なかなか眠っても体力が戻らないことで
色々考えていたアキラだったがふと流島でのことから一月ほど経っていることに気づき
飼っていた猫マリスステラのことを思い出す。
慌ててマリスステラの様子を見にいこうとするアキラだったが
そこには愛猫マリスステラを抱く亜門の姿が・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回の続きからCCGで旧多が好き放題にしているみたいですが
なんていうか狂信者の集まりみたいになってましたね・・・。
まあ、それも旧多の計画通りという感じなんでしょうけど
天下のCCGがあの体たらくでは先は長くないだろうなと。
それにしても新たなQs部隊はいいんですが
あの”オッガイ”と読む漢字?は実在する文字なんですかね?
なんか死という漢字をデフォルメしたような印象ですが
なんとも気持ち悪い感じです。
それに加えてその隊員がどう見ても年端もいかない子供たちであることからしても
ろくでもない部隊なのは間違いないでしょうね・・・。
それはそれとしてあの首を刎ねられたハイセって
おそらくウタさんによるものだとは思いますが
あれっていい加減どうなっているのか知りたいものです。
他に使っている連中がいないので彼オリジナルだとは思いますが
あれって下手に使えば大国すらも操れるかなり厄介な能力ですよね・・・。
さらにそれに加えてそれが本体であるかどうかもよくわからないわけですから
もうどう対処したらいいんだか・・・。
まあ、それはそれとしてようやく
亜門さんとアキラさんが再開を果たしましたが
久しぶるはちょっと・・・。
なんて話したらいいかと悩み緊張した結果だとは思いますが
それは流石にないんじゃないかなと。
そんな彼らの久しぶりの再会については
次号詳しく分かるみたいですので
どんな会話が交わされるのか楽しみです。
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