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アルスラーン戦記 漫画最新 52話 ネタバレ&感想 錯乱するガーデーヴィと次期国王決定

2017年10月7日発売の別冊少年マガジン 11月号に連載されている

アルスラーン戦記 52話のネタバレ&感想になります。

 
第52章 落日の国都

内容ネタバレ

 
地に伏せたバフマンに呼びかけるアルスラーンたちを横目に

ガーデーヴィへと足を向けるダリューン。

 
猛虎将軍と謳われるダリューンを前に次々と皆が逃げ出す中

マヘーンドラはただ一人その前に立ち

ガーデーヴィの命を助けてくれるようにと懇願する。

 
王であるカリカーラからも頼まれたことで矛を収めようとする

ダリューンだったがガーデーヴィはやはり貴様は裏切り者だとして

マヘーンドラに剣を突きさしていた。

 
狂ったように俺が王だと喚きたてるガーデーヴィは

その場から逃走しマヘーンドラはジャスワントの手の中で息を引き取るのだった・・・。

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ガーデーヴィ捜索の手は妻であるサリーマにも及び

兵士達から次期国王がラジェンドラに決まったと知らされることに。

 
その事を聞かされたサリーマはこちらにガーデーヴィ殿下がおいでではないかと

問う兵士達に対し匿っている事を報せずにいた。

 
ラジェンドラが次期国王に決まったとの報せが街にも届いていた頃

カリカーラは再び床についてしまっていた。

 
カリカーラはガーデーヴィを追わずにやってくれぬかとラジェンドラに改めて頼み

仕方なくもラジェンドラが受け入れたのを見てとり

安心し力尽きたかのように息を引き取るのだった。

 
一方、パルス軍でも死者の弔いが執り行われ

ラジェンドラにウライユールにほど近い丘を譲り受けたアルスラーンは

バフマンを始め戦死した将兵二百名を埋葬し墓地とし

バフマンが率いていた一万騎は麾下の千騎長たちの希望もあってダリューンが引き継ぐことに。

 
その後、牢に入れられていたジャスワントだったが

アルスラーンによって突然釈放が言い渡されることに。

 
マヘーンドラが亡くなりどうしていいのかわからずにいるジャスワントに対し

アルスラーンは私についてパルスに来ないかと持ち掛ける。

 
ジャスワントは父が誰かもわからない自分のようなものがと困惑するが

アルスラーンから困ったような笑顔で自分も同じだとして

ひょっとしたら王子なんて偉い身分ではないかもしれないと明かされ

とりあえず返事を保留することになるが・・・。

 
あくる日、ガーデーヴィは未だ見つからないらしく

ラジェンドラも頭を抱えていた。

 
そうした中、サリーマが姿を見せ贈り物をと持ってきたのは

縄で縛られた国中を騒がす夫ガーデーヴィその人だった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
まあ、すんなりとガーデーヴィが諦めるとは思いませんでしたが

忠臣であるマヘーンドラまでも手にかけるとは

ほとほと呆れてしまいますね・・・。

 
ただ、それによって行き場を失ったジャスワントが

アルスラーン陣営に入りそうですので

その事だけは評価してもいいかも。

 
結局妻であるサリーマのもとへ逃げ込んだ挙句

縛られて妻の手によりラジェンドラのもとへ送られることになりましたが

これはある意味復讐なのかもしれませんね。

 
確かサリーマの父はマヘーンドラだったはずですので

父の仇といっていいガーデーヴィを差し出すことも厭わなかったでしょうし。

 
さらにいえば今のガーデーヴィには全く利用価値はないわけですから

この結果も有り得ないことではないかなと。

 
私としては結局なにも話すことなく逝ってしまったバフマンが

何を知っていたのかの方が気になるところですが

秘密を知る人物が相次いでいなくなってしまった以上

その答えを知るのは当分先になりそうですね。

 
それを知っているもので今もまだ生きているのは

アルスラーンの両親(本当かどうかわかりませんが)くらいですので

わかるのは王都奪回に成功した頃になるかも。

 
なんにしてもラジェンドラが次期国王に決まったことで

シンドゥラ遠征も次回で幕となると思われますので

次回以降どういう展開が待っているのか楽しみです。

 
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