宇宙兄弟 273話のネタバレ＆感想になります。
第２７３話 俺のせいだ
内容ネタバレ
エディが充電スタンドへとバギーを走らせる中
六太はフロントナビと位置情報に頼れないことで
まるで漂流しているような気分になっていた。
しかしエディは六太にはわからない目印のようなものを把握しているようで
六太の不安をよそに無事充電スタンドである”サンフラワー”へと到着。
そして到着したサンフラワーのそばには基地まで続く轍が残っており
それが基地へと帰るための目印となっていたのだった。
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到着して早々エディはムーンベースへと連絡を取ることになるが
すでに太陽フレアの影響が出始めていることからあまり通信状況はよくないようで
途切れがちになってしまっていた。
しかしそれでもサンフラワーに到着してこれから充電して帰ることは伝えることができ
ムーンベースからも放射線がくるまであと5時間ほどだという情報に加え
通信状況がよくないことからフィリップとアンディが中継アンテナの修復に
向かうことなどを伝えられていた。
そうしている内に通信も途絶えてしまったことから充電の作業を始める六太は
ブギーに今のうちにソーラー発電しておくようにと指示しながら
送電出力レベルをフルパワー高速充電に設定。
そしてエディがケーブルをバギーにつなぎ送電が開始され何事もなく充電が始まるが
次の瞬間、エディは充電エンジケーターが不自然に上がったことに気づき
すぐさま六太に送電を止めるように指示。
六太もまたそれを受けてなにがあったのかわからないまま送電をストップさせ
エディに事情を聞きつつバギーの基盤を確認することになるが
中の基盤は焦げてしまっていた。
そうなった原因が過電流によるものだと判断した六太は俺のせいだとエディに謝るが
エディもまた充電スタンドに太陽フレアの影響があるとは思っていなかったようで
二人でこれからどうするのか考えながら一先ずムーンベースへと連絡を取ることに。
しかし太陽フレアの影響が酷くなったためか通信は繋がらず
とりあえず基盤を取り外し直せるかどうか見てみるものの
基盤は電子回路ごと交換しなければならずさらにその予備は基地にあるという状況だった。
エディはまず前提として”ＳＨＡＲＯＮ”を置いていくわけにはいかず
全て徒歩では放射線の直撃は避けられないと考えた結果思いついたのは
ブギーに行けるところまでバギーを引っ張ってもらう事だった。
流石のブギーもこれだと基地まで電力がもたないと答えるが
エディは行けるところまで行ってくれ、そっから先は俺達で何とかするとして
六太と二人基地に向けてバギーを押すのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
タイトルの俺のせいだというのはおそらく六太が自分のせいだと
思っていることについての事だと思いますが
あれは流石に六太のせいと考えるのはちょっとかわいそうかなと。
もちろんちゃんと太陽フレアの影響を考えていれば避けられたトラブルだったかもしれませんが
それにしたってあの状況でそこまで考えがまわるとは思えませんしね。
それでも六太は自分のせいだと責めるんでしょうけど
それはもう性分だから仕方がないのかも。
それにしてもただでさえ太陽フレアによる磁気嵐というトラブルがあるのに
ここに来てバギーが使えなくなるトラブル発生とは
六太は余程トラブルに愛されているんだろうなという感じです。
それでこそ主人公！という感じではありますが
今回のトラブルは命に関わるだけに厄介極まりないですね。
そういえば前回から今回にかけてエディがなんかめっちゃ頼れるところを魅せているんですが
今回バギーをブギーで引っ張っていってそれからどうするつもりなのか気になるところです。
ブギー自身も基地まで電力が持たないと言っていましたし
何かしらの考えがあるとは思うんですがちょっと予想出来ないですね。
私としては出来るだけ基地の方へと近づいておいて
フィリップらの中継アンテナ修復終了したらすぐさま
ムーンベースに連絡を取って救助に来てもらうくらいしか思いつきませんが・・・。
なににしても着陸の時以来の命に関わるトラブルですので
なんとかして乗り越えて欲しいものですね。
ちなみにこの続きは25号に掲載されるということですので
お間違えの無いように。
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