第２話 One Today is Worth Two Tomorrow.
内容ネタバレ
眠りから覚めたチセは始め、ここがどこなのかと半分寝ぼけながらも
エリアスに買われてこの家に来たことを思い出し、
そしてエリアスから言われた嫁にするという言葉について考えていると
部屋をノックされそこにはある女性の姿が。
その女性に連れられるままに行くとそこにはエリアスの姿があり、
互いに朝の挨拶をする二人。
チセはあのヒトは誰なのかと聞くとエリアスは、
この家に住んでいる「隣人」シルキーという住み着いた屋敷の炊事洗濯、
掃除や火の番までしてくれる妖精でこの家の女主人のようなものだと説明する。
そしてエリアスはチセがあれから二日間眠っていたことを伝えると、
新婚旅行の準備をしようかと言い始め・・・。
当ブログでは前半のみを簡易あらすじとしてありますので
続きを知りたい方、より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
今回は新しいキャラであるアンジェリカさんも登場した上に、
色々と説明系の内容も多かったですからかなり面白かったですね！
私自身こういった説明が多い回は嫌いじゃないですし。
それに今回はなんといっても魔術と魔法についての説明でしたからね。
この漫画の根幹といってもいいワードの説明だったこともあってなかなか読み応えがありました。
それにこれからの物語には必要最低限ともいえる知識ですしかなり重要だったのではないかと。
それにしてもチセは魔力をかなり潤沢に使えるタイプのようですね。
ＲＰＧなどでいえばＭＰがハンパじゃない感じでしょうか。
それも周囲から力を吸収するらしいですから無限に近い魔力がありそうです。
ただ、出力調整が難しいようですので修行はなかなか大変そうな気はしますけどね。
それにチセの持つ魔力をエリアスのように他人が使うことも出来るようですから、
そりゃ競売場であれだけの騒ぎになりますよね。
魔法に精通している人にとっては何でも出来るくらいの魔力を持っているわけですから。
チセが語った目の前で母が亡くなったということですが、あれはなにか事情が
ありそうな感じですね。
単に病気などの場合、自分の目の前で亡くなったことはわざわざ言わないと思いますし。
それに父親のことをあまり好きじゃなさそうな感じでしたし、色々とあるのかも。
まあ、なにかないとあれほど絶望したあげくに競売場なんかで売られてないでしょうけどね。
そのうち物語が進むにつれて明らかになっていくのかもしれませんね。
次回はあのうさんくさい神父・サイモンがなにか依頼するらしいですが、
どんなことを依頼されるんですかね？
それにエリアスとどんな関係なのかもかなり気になりますし。