魔法使いの嫁 雑誌掲載最新話

魔法使いの嫁 最新 81話 ネタバレ&感想 ライザの思惑

2021年10月5日発売の

コミックガーデン 2021年11月号で

連載されている魔法使いの嫁 81話

ネタバレ&感想になります。

 

第81篇 Coming events cast their shadows before.Ⅲ

内容ネタバレ

 

異形の姿へと変貌し

パーティー会場へと姿を見せた

フィロメラ。

 

耐性がない生徒達が

魔力を奪われたのか

次々に倒れる中

フィロメラはライザに願い出る。

 

地獄にいる両親を迎えねば

ならないので

学院の結界を解いてほしいと・・・。


一方その頃、チセとエリアスは

魔導書のにおいの元へ向かっていた。

 

途中トーリーと合流し

先を急ぐがそこには

ルーシー達と倒れたリアンの姿が。

 

ルーシーから事情を聞き

学院で魔力を奪っていたのが

フィロメラだと聞かされ

表情を変えるチセ。

 

リアンは俺のことはいいから

パーティーの会場へ行け!と言い

エリアスはそんなリアンの容態を見て

魔力切れだと判断する。

 

トーリーは僕が行っても

どうしようもなさそうだと

リアンを救護室まで運ぶことを申し出る。

 

リアンはアイザックに声をかける。

俺の代わりにあいつを頼む

俺じゃ駄目だったと。

 

それを聞いたアイザックは

リアンの顔を無理矢理上げさせ告げる。

 

お前の代わりなんか

してやるもんか。

 

だけどお前への愚痴を

言い合える仲間を

失くしたくないから行ってやると。

 

リアンは意味が分からず

困惑していたが

アイザックは良いからお前は

救護室に行けと怒鳴られることに。

 

トーリーはそんな二人を見て

友達できて良かったなと

微笑ましく思いながら

リアンを背に載せ

救護室へと向かうのだった。


異形と化したフィロメラに

ライザは声をかける。

 

父と母をお迎えにね

なるほど妻を探しに冥界まで旅した

オルフェウスより罪深い。

 

死者を蘇らせるためだけに

そんな姿に成り果てたのかと。

 

フィロメラはそれを認めた上で

再度願い出る。

 

ですから学院を閉ざすのを

やめていただきたい、

私のねがいはそれだけだと。

 

そこへチセ達が会場へ姿を見せ

フィロメラへと声をかけるが

フィロメラは魔術書を開き

チセ達へと攻撃を向ける。

 

しかしチセが渡していた

ルーンのお守りから出て来た

茨がその身を守っていた。

 

ライザも目の前にいるのが

フィロメラである事を知り

改めてフィロメラへと目を向ける。

 

そして教師達の中からも

倒れ込むのを見てとり

精神防御も突破していることから

”なか”にいるのは神格なのかと

考えていた。

 

そして再度フィロメラから

結界を解くように言われ

フローレンスに頼み

学院の封鎖を解いていた。

 

学院の封鎖が解けた事に

気づいたフィロメラは

ライザに礼を述べる。

 

そしてこの場を後にしようとするが

その瞬間身体が限界を迎えつつあるのか

魔導書を手にしていた手の指が

崩れ落ち・・・。

 

それを見てとったライザは

魔術を詠唱し獣の姿へと変化し

フィロメラへと襲い掛かる。

 

チセは殺意の匂いを感じ取り

動こうとしたものの

背後にいたエリアスから

制止され動けずにいた。

 

そしてライザの一撃がフィロメラへと

振り下ろされようとした次の瞬間

彼女を庇うようにアルキュオネが

割って入りその身を盾に

一撃を受け倒れていた。

 

ライザは邪魔が入ったかと呟き

再度フィロメラへと襲い掛かるが

割って入ってきた人狼によって

防がれてしまう。

 

アルキュオネを抱え

フィロメラのもとへ向かった人狼は

裏道を通りその場を

後にするのだった。


フィロメラ達が学院を去り

後処理に追われるライザに

チセとルーシーは

追いかけることを願い出る。

 

しかしライザから返ってきたのは

諦めなさいという言葉だった。

 

あれは見るからに魔術書の中にいる

ものから浸食を受けすぎている。

 

人間ではなくなり始めており

それにじき身体も精神も

崩壊して終わるはずだと。

 

それでも納得できないチセは

食って掛かるもライザは

諭すように告げる。

 

多数の生徒達や教師の健康と安全を

優先しなければならない。

 

それともここにいる全員の命を

天秤にかけて彼女一人を

助けるべきだと?

 

そう言われたチセは言葉を続けられず

ライザはさらに言葉をかける。

 

なまじ君の命でどうにかなったとしても

それは最善などでは決してない。

 

君は今、形はどうあれ人々の群れ

共同体の中にいる。

 

君の友人たち・・・

君の共同体を守りたいのなら

惨めったらしく己の満足を

撫でるだけの情愛を引っ込めなさいと。


その言葉にチセは考える。

我慢、我慢しなきゃなんてことも

自己満足だなんてこともわかってる。

 

だけど今我慢したら

あの子は死ぬじゃないかと。

 

二人の話を黙って見ていた

エリアスはライザから

弟子を諫めるのは師匠の仕事では?と

声をかけられチセの前へ。

 

そしてチセに声をかけ

えらいとその頭を撫でる。

 

何か言われると思い

身構えていたチセは困惑するが

エリアスは頭を撫でながら語る。

 

いつもだったらさっさと

飛び出していくだろう?

 

子犬が待てを覚えたらきちんと

ご褒美をあげないといけないらしいと。

 

そして改めて問いかける。

学院は魔術師になりうる人間を

育てる場所だ。

 

だけどチセ僕らは?

僕らは”なん”だ?と。

 

チセは魔法使い・・・?と口にし

エリアスは君はあれと

何か契約したりしたかと問いかける。

 

フィロメラと匂い袋を

一緒に作る約束をしていたことを

思い出したチセは

その事をエリアスに告げる。

 

エリアスはなら魔法使いとして

その”契約”は守らないといけないと語る。

 

契約や言葉を反故にするのは

隣人たちとの信用にかかわるからと。

 

そう言ったエリアスは

ライザにあの娘が死んでも

問題ないというなら

別に生きていたって

構わないだろうと声をかける。

 

契約があるうちは魔法使いは

魔法使いとして動かざるを得ない。

しばらく留守にすると。

 

そう言ってフィロメラ達を

どう追いかけようかと考える

エリアスに従うチセだが

どこからか見られているような

感覚を覚え・・・。

 

一方サージェント家へと

戻ったフィロメラは

リズベズの御前にいた。

 

リズベズは魔術書を

渡そうとするフィロメラに告げる。

 

帰ってきたのね。

ずいぶん醜い姿になって

フィロメラと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックス、

MAGCOMIでどうぞ!


感想

 

全てにおいて後手に

回っている感じですが

ライザの言葉は痛かったですね・・・。

 

客観的に見てというか

正しいのは間違いないんですが

チセがそれを受け入れられるか

どうかは別問題なんだろうなと。

 

チセとしては当然

フィロメラもそれ以外の友人も大事で

どちらを選ぶかと言われれば

答えようがないと思いますしね。

 

なんだかんだでチセにとって

学院で一番気にかけているのが

フィロメラなわけで

あれほど悔しそうなもどかしそうな

表情を見たのは初めてでした。

 

そんな感じで従うか従わないか

悩んでいた所にエリアスの言葉は

まさに救いだったんでしょうね。

 

詭弁でしかないような感じでしたが

魔法使いでないものには

決してわからないものですし

魔法使いとしてと言われれば

反対することも難しい。

 

今回のエリアスからの助け舟は

チセにとってなにより

だったのではないかと。

 

それはそれとして気になるのは

フィロメラ達が脱出に使った

裏道について。

 

正直彼女達があれをつかって

あの場から脱出するとは

驚きました。

 

そしてあの猟犬の話しぶりだと

あの人狼も夫同様に

命を落としたように思えますし

なんとも気分が滅入る展開だったなと。

 

それを見越してリズベズが

人狼をあの場に送ったんでしょうけど

なんとも後味が悪い・・・。

 

それだけリズベズの悪辣さが

明らかになってきたわけですが

今回の件ってリズベズの後ろに

やっぱり誰かいるんでしょうか?

 

立場的にリッケンバッカー家が

それに関与している可能性も

高いと踏んではいたんですが

フィロメラによってヴェロニカが

魔力を奪われていたので

ちょっと気になるところです。

 

まあ、リッケンバッカー家も

内と外に敵が多そうでしたので

そちらが黒幕なのかもしれませんが。

 

ともあれ黒幕はともかく

犯人が明らかになりましたので

全てが明らかになるのも

そう遠くないかと。

 

この件に関する決着が

どういう形で着くのかは

今のところなんとも言えませんが

フィロメラが無事に

生きて戻ることを願っています。

 

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