葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第4話 ネタバレ&感想 知ろうとする気持ち

2020年5月20日発売の

週刊少年サンデー 2020年25号に掲載されている

葬送のフリーレン 第4話のネタバレ&感想になります。

 

第4話 魔法使いの隠し事

内容ネタバレ

 

勇者ヒンメルの死から27年後。

交易都市ヴァルム。

 

手分けして旅の物資を補充しようというフリーレンから

メモを渡されたフェルンだが

そのメモにはほとんどの必需品が書かれていた。

 

ほぼ自分が買う事になっていたことから

フリーレンは何を買うのかと尋ねるが

返ってきたのは・・・薬草とかだよという言葉だった。

 

しかしその表情は明らかに何かを隠している時の顔であり

こういう時のフリーレンは碌なことがないと知るフェルンは

隠れてフリーレンの後を追いかけるのだった・・・。


しっかり見張っておかないと思いながら

フリーレンの後をつけるフェルン。

 

そんなことは露知らずフリーレンは

は路上のアクセサリーショップの前に立つ。

 

これまでにない程に悩んでいる顔をしたフリーレンを見て

フェルンは驚くが時間はかかったものの買うものが決まったようで

変な骨や薬よりマシだと思いながら

再びその後を追いかけることに。

 

フリーレンは歩いている男から

ここら辺に美味しいスイーツの店があるのか尋ねる。

 

それを見たフェルンは私だって何か月も

甘いもの食べてないのにそれはずる過ぎると

思わず真顔になっていた。

 

それならそこの酒場で聞くといいと言われ

向かったフリーレンだが

そこにいたのはいかにもな荒くれたちだった。

 

フェルンは明らかにスイーツについて聞ける場所じゃないと思ったが

荒くれたちは見た目とは違いスイーツに詳しいようで

聞ける場所なんだと驚きさらに冒険者だと知り

荒くれってレベルの見た目じゃないでしょ怖すぎだよと

心の中でツッコんでいた。

 

その後スイーツの店ではなく

宿の方へと向かったフリーレン。

 

戻るつもりなのかな?と思いつつも

フェルンは頼まれた買い出しを終えていないことに気づき・・・。


急ぎ買い出しを終え宿に戻ってきたフェルンだが

フリーレンから遅いと言われてしまうことに。

 

たまには甘いものでも食べに行こうと言われ

スイーツの店にやってきたフェルンだが

自分を連れて来てくれるつもりだったのだと知り

思わず疑ってすみませんでしたと謝っていた。

 

何の話かわからずにいたフリーレンだが

ヘソクリがあるから好きなの選んでいいと話し

どこか嬉しそうにフェルンを見て微笑んでいた。

 

フェルンからどれにするかと聞かれ

今日の気分は・・・と答えようとした瞬間

メルクーアプリンですよねと微笑みを返され

思い出したのはヒンメル達の事だった。

 

あの時も同じように食べたいものを当てられ

なんでわかるの?と尋ねると

ヒンメルは何年一緒に旅をしていると思っているんだ、

なんとなくわかるさと口元に笑みを浮かべていた。

 

私は皆のこと何もわからないと話すと

ヒンメルはなら知ってもらえるように頑張るとするかと

皆それぞれ好きなものを言い出し・・・。

 

その時の事を思い出したフリーレンは

フェルンに私はフェルンのこと何も知らないと謝っていた。

 

だからどんな物が好きなのかわからなくてと言いつつ

取り出したのはあのアクセサリーショップで買ったプレゼント。

 

それを受け取ったフェルンは

そういえば今日は私の誕生日だったことに気づく。

 

それは綺麗な髪飾りで感謝を伝えたものの

フリーレンはそれで良かったのかと

不安な様子で本当に?尋ねていた。

 

そんな彼女にフェルンは

どうしようもないほど鈍い方のようなので

はっきり伝えますと話した上で

あなたが私を知ろうとしてくれたことが

たまらなく嬉しいと告げる。

 

そして知ろうとしただけなのに?と返す彼女に

フリーレン様は本当に人の感情がわかっていませんね。と

微笑むのだった。

 

あくる日、宿を出て旅を再開する二人。

フェルンの髪にはフリーレンから送られた

髪飾りがあった。

 

フェルンがこの旅って何か目的があるのかと尋ねたところ

フリーレンは特にない、魔法収集の趣味の旅だと語る。

 

その上で出来る限りはヒンメル達との冒険の痕跡を辿っていきたい、

風化する前にと。

 

フェルンからのそれはフリーレン様にとって

大切なことなのでございますねとの言葉に

フリーレンはわからないと告げる。

だから知ろうと思っていると。

 

そして隣に立つフェルンを見て

ついに背も抜かされちゃったかと感慨深そうに話す。

 

フェルンはもう16ですからね。お姉さんですと返し

フリーレンは成長著しい彼女を見ながら自分の身体を見て

食べているものはほとんど同じはずなんだけどな・・・不思議だ・・・

とぼそっと零すのだった・・・。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

今回は前回から1年経過しましたが

フリーレンはともかくフェルンは

結構成長したみたいですね。

 

あの年頃の少女ですから

それだけ成長するのは当然かもしれませんが

それだけにエルフというのは

一体どのくらい生きるものなんだろうなと。

 

ヒンメルやハイターの時の様子を見るに

人間に関しては長く生きても100年くらいでしょうけど

フリーレン達エルフやアイゼン達ドワーフの

寿命ってどのくらいなんでしょうね?

 

なろう小説とかでも当たり前のように存在する種族ですが

その寿命も様々で人間と同じだったり

1000年単位で長寿だったりとか様々なので

ちょっと気になるところ。

 

というよりも仲間の死とか痕跡とかが

メインの話になる以上

そういった問題は避けられないような気もしますしね。

 

今はフェルンと行動を共にしていますが

これから10年20年はともかく

それ以上となったら・・・と。

 

まあ、いずれ何らかの形で

明らかになることもあるかもしれませんし

その辺りは作者様の匙加減なのかも。

 

それにしても今回の話では

フェルンの新たな一面が分かってきましたね。

 

フリーレンがちょっと天然というか

フラフラしている感じなので

フェルンがしっかり者になるのも分からなくはないんですが

ちょっとツッコミ気質な面もあるみたいです。

 

まあ、相手があのフリーレンですので

そういったキャラはありがたいですけどね。

 

ともあれフェルンとフリーレンの関係も

これまで以上に良くなっているのは間違いないので

このまま仲良く旅を続けて欲しいものです。

 

今回はフリーレンの口から

魔法収集以外にヒンメル達との冒険の痕跡を

辿っていきたいという目的も明らかになりましたので

次回はどんな物語が語られるのか楽しみですね。

 

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