葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第55話 ネタバレ&感想 複製体との死闘

2021年6月23日発売の

週刊少年サンデー 2021年30号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第55話

ネタバレ&感想になります。

 

第55話 第二次試験終了

内容ネタバレ

 

複製体を足止めするにあたり

メトーデは近くまで来ていた

ヴィアベル達にも

協力を頼んでいた。

 

話を聞いたヴィアベル達も

勝てると判断したのか

手伝うことを決める。

 

話の途中ゼンゼの複製体が

倒されたことを感知した

メトーデは現時点で

確実に足止めしなければならない

危険な複製体は二体だと語る。

 

その内の一体デンケンの複製体に

ヴィアベル達を。

 

もう一体フェルンの複製体は

私に任せて欲しいと。


そして各自分かれ

複製達の足止めに向かうも

倒されたはずの複製体が

再び姿を見せる。

 

どうやら水鏡の悪魔を

倒すまで続くようで

消耗戦を強いられることに。

 

一方、フリーレンと複製体との

戦いは続いていた。

 

フリーレンは敵の攻撃を躱しながら

この隙も今のフェルンじゃ

気がつけないとして

やっぱりやるしかないと

ある行動に出ようとしていた。

 

話し合いの際フリーレンは

フェルンに魔力探知の隙だけじゃ

殺しきれるほどのものには

ならないと語っていた。

 

フェルンも同意し

もっと大きな隙があれば

勝てるのですが・・・と

頭を悩ませていたが

フリーレンは告げる。

 

勝てるんだね。

なら隙を作ろうと。

 

フリーレンは私が好きを見せれば

相手はもっと大きな隙を見せると言い

危険はあるが防御に集中すれば

致命傷にはならないと語る。

 

その場合の作戦はフェルンに任せる。

フェルンが勝てると

思っているなら勝てると。

 

フェルンは何故そう

言い切れるのかと問いかけるも

フリーレンはだって”私”は

フェルンの事をなめているからと

笑みを浮かべていた。

 

その言葉にフェルンもまた

それは良かったです。

なら充分勝機はありますねと

笑みを浮かべ・・・。


複製体の攻撃に対し

フリーレンは防御魔法を貫かせ

自ら傷を負うことで

大きな隙を作っていた。

 

それは己の身を危険に晒すのも

同然だったがその隙を突いて

フェルンの魔法が発動。

 

複製体も防御魔法を発動させるも

フェルンの魔法はそれすらも貫き

複製体に致命傷となる傷を与えていた。

 

しかしそれでもなお

複製体は倒れることなく立ち

フェルンへと目を向ける。

 

そしてフェルンが止めを刺そうと

魔法を発動させようとした瞬間

持っていた杖が破壊され

フェルンの身体も

壁に叩きつけられていた。

 

何が起きたのか分からず

壁に叩きつけられてから

自分が攻撃をされたことに気づく。

 

魔力を全く感じない・・・

この攻撃を私は魔法として

認識できていない・・・。

 

フェルンはこれが魔法の高みなのだと

改めてフリーレンを称賛しつつ告げる。

 

でもらしくないです・・・。

隙だらけですと。

 

そんなフェルンの言葉通り

隙だらけの複製体に対し

フリーレンの魔法が放たれ

その身を消滅させるのだった。

 

フリーレンはフェルンに

よくやった、あれを見せる程

追い詰められたのは80年振りだと

労いつつさっさと終わらせようかと

扉の先にいた水鏡の悪魔を消滅させる。

 

その結果すべての複製体も消え

戦い終えた試験者達は

零落の王墓の最深部へと足を踏み入れる。

 

そこには溢れんばかりの財宝があり

試験官であるゼンゼの姿もあった。

 

ゼンゼは告げる。

君体は零落の王墓を攻略した。

 

一級魔法使いに十分匹敵する

歴史に名を残すほどの偉業だ。

 

約束通り最深部に辿り着いた全員を

第二次試験合格とすると。

 

その言葉を受けデンケンは

一番の功労者はどこに行った?と

口にするが当の本人は

ミミックに食われフェルンによって

引っ張り出されようとしていた。

 

その光景を見たデンケンが

思わずえぇ・・・とドン引きする中

ゼンゼは改めて第二次試験終了を

宣言するのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

ようやく二次試験終了し

フリーレン達も無事合格しましたが

かなり難易度が高い迷宮でしたね。

 

フリーレンの複製体とか

地獄以外の何者でもないですし

正直よく突破できたなと。

 

これまで全く負傷してなかった

フリーレンも結構な傷を

負っているみたいですしね。

 

まあ、自分自身と戦った以上

あれくらいの傷で済むなら

まだマシだったかもしれませんが。

 

それにしても今回

フリーレンの複製体と戦ったことで

その実力の一端が明らかになりましたが

本当に底が見えない・・・。

 

魔力を感じない魔法って

本当に意味がわからない・・・。

 

フリーレンはあれを見せる程

追い詰められたのは80年振りと

言っていましたので

恐らく魔王との戦いで

使ったんだろうなと。

 

そこまでフリーレンが

追い詰められたのもそうですが

勇者一行として戦ってなお

そこまで追い詰められたわけで

一体どんな化け物だったのか

気になるところ。

 

いつかどこかのタイミングで

魔王との戦いの回想も

描かれるとは思いますが

一体どんな戦いだったのか・・・。

 

なんにしても二次試験が終わって

すぐ三次試験にはならないでしょうし

第一次試験の時と同様に

次回はまた街での話になるかと。

 

そろそろシュタルクの事も

触れないと忘れちゃいそうですし(苦笑)

 

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