葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第95話 ネタバレ&感想 ソリテールの脅威

2022年6月22日発売の

週刊少年サンデー 2022年30号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第95話

ネタバレ&感想になります。

 

第95話 無名の大魔族

内容ネタバレ

 

人類の叡智を集めた

黄金郷の大結界が崩壊する様子を

目の当たりにしたフェルン達。

 

崩壊させたソリテールも

もう隠れる必要がないと判断したのか

デンケンもその存在を探知していた。

 

結界が崩壊したことで

黄金の範囲が広がり始めたのを

確認したフェルン達は

一旦フリーレンを連れ

後退することを決める。

 

デンケンもそれに同意し

集落の人々を非難させるべく

動くのだった。


一方その頃大結界を崩壊させた

ソリテールはマハトのもとへ

訪れていた。

 

どういうつもりだと問いかけるマハトに

ソリテールはそれに答えることなく

探していた感情は見つかった?と問いかける。

 

マハトが答えなかったことで

ソリテールは語る。

 

見つからなかったのね。

やっぱり私の言った通りだった。

 

同じ人類を知りたいという考えでも

私達の思想はまるで違う。

 

・・・でも私は君の探求心だけは

決して嫌いではないのだと。

 

実験というものは失敗するもの。

たくさんたくさん失敗して

最後に一つの答えを導き出す。

 

次にいこうよマハト。

そして証明してほしい。

共存だなんてただの夢物語

であるということを。

私も手伝うからと。

 

そんなソリテールに対し

マハトは・・・勝手にしろと

告げるのだった。

 

集落の者達と共に

ここから離れる準備をする

フェルン達。

 

しかしそうした中フリーレンは

記憶の解析を一刻も早く

終わらせるつもりなのか

全てのリソースを使うために

眠り続けていた。

 

そんな彼女を馬車に乗せ

すぐさまここから離れようと動き出すが

フェルンが決壊を破った魔族が

こちらへ近づいている事に気づく。

 

この大所帯では逃げきれないと

フェルンとシュタルクは

足止めのため残ることを申し出る。

 

デンケンは自分が残ると言うが

集落の者達のためにも

離れる訳にはいかず

若い二人にすまないと頭を下げ

足止めを任せるのだった。


待ち構えていたフェルン達に

ソリテールは語り掛ける。

 

構えなくて大丈夫だよ。

私に戦う意思はないから。

 

私は君達の事が知りたいだけなの。

少しだけ話し相手になってくれないかなと。

 

その姿を見てシュタルクは

思ったよりも強くなさそうだと零すが

フェルンの意見は違った。

 

彼女の目には吹き上がる程の

ソリテールの魔力が見えていたからである。

 

ソリテールはそういえばと

改めて自己紹介し始める。

 

私は大魔族のソリテールよ。

よろしくねと。

 

しかしその名を聞いたフェルンの表情は

一気に悪くなっていた。

 

フリーレンから現存する大魔族の名前を

全て叩き込まれていたものの

その名はその中にはなかったからである。

 

フリーレンは大魔族の名を列挙し

戦おうとしたらダメだと言っていた。

 

確かにフェルンは優秀だが

こいつらと渡り合えるのは

どんなに早くとも半世紀は先だと。

 

そしてもう一つ教えられた。

無名の大魔族と出会ったら

迷わず逃げる事。

 

莫大な魔力を持つ大魔族は

例外なく長い年月を生きている。

 

なのに人類側にその記録が

無いということは

遭遇した者は全員、

皆殺しにされている可能性が高いと。


フェルンから話を聞いた

シュタルクもようやく

目の前の魔族がどれほどヤバい存在なのか

理解したようで冷や汗を流していた。

 

それでも逃げ切れるとは思えず

ならせめて時間を稼がないとなと

武器を構えるが、ソリテールは

そんな二人に語り掛ける。

 

誤解しているようだけど

私は人目を避けてひっそりと

暮らしていただけ。

 

人を殺した事なんて

一度も無いのだと。

 

しかしフェルン達はソリテールから

ものすごい死臭がしている事に気づいており

それが嘘であると判断していた。

 

そしてなおも語り掛けるソリテールに

フェルンは魔法を撃ちこむが

防御魔法により防がれてしまうことに。

 

ソリテールはまるで躊躇なかった

フェルンの行動を嬉しそうに語り

様々質問を投げかける。

 

お名前は?

それと生い立ちは?

師匠はフリーレンなの?etc.

 

それに対しフェルンが

無言で再度魔法を放とうとするが

次の瞬間その肩を

巨大な剣が突き刺さっていた。

 

どうやらそれはソリテールの魔法のようで

いつの間にかたくさんの剣が

宙に浮かんでいた。

 

ソリテールは告げる。

次に撃つ素振りを見せたら

戦えないようにきみたち二人の

両腕を斬り落とすと。

 

フェルンが為すすべなくやられ

絶体絶命の中シュタルクは

それでもソリテールへと立ち向かう。

 

とてつもない恐怖を抱きながらも

フェルンを助けるために。

 

しかしソリテールの魔法を前に

倒れ伏してしまい

そこへ起き上ったフェルンが

再び魔法を放つが防がれてしまっていた。

 

剣に貫かれたシュタルクもまた

血に濡れながらも立ち上がり

そんな二人を見たソリテールは

嬉しそうに微笑む。

 

やっぱり人類は素晴らしい。

私に色々なことを教えてくれると。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

ソリテールが強いだろうことは

結界を崩壊させた時から

なんとなく予想してましたが

さらに一段か二段上みたいですね。

 

マハトの魔法のように

一撃必殺の魔法があるかどうかは

今の所なんとも言えませんが

人類の魔法を使えるだけでも

かなり厄介極まりないなと。

 

おそらく彼女自身の魔法も

別にありそうな気がしますし・・・。

 

まあ、なんにしても

マハトに匹敵する程の

大魔族の登場は

ぶっちゃけかなりマズイでしょうね。

 

ただでさえフリーレンが

マハトの記憶の解析に

時間をとられている中で

最悪二人の大魔族を

相手にしなくちゃいけないとか

もう絶対絶命に近いかと。

 

ただあくまでも予想ですが

大結界が壊されたのは

ゼーリエも感知しているはずですので

もしかしたら助けにくるかも?

 

というより誰かしら

助けに来ないと

流石に厳しいと思いますし。

 

できればゼーリエ。

無理なら他の一級魔法使い複数

と言った所でしょうか。

 

ともあれフェルン達も

明らかに格上の魔族が相手とは言え

見せ場もなくやられるとは

思えないので期待したいところです。

 

気になる続きについてですが

次号は休載とのことですので

次回は7/6発売の32号とのこと。

 

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