2022年6月22日発売の
週刊少年サンデー 2022年30号に
掲載されている
君は008 第208話の
ネタバレ＆感想になります。
第２０８話 もう一貫！！
内容ネタバレ
現状生きているのが
奇跡と言えるアンガストとの戦い。
どんどん熱量が増すアンガストの攻撃に
エイトは一瞬たりとも気を抜けず
必死に抗っていた。
”陽だまりの力”という己の怒りとは
まるで違う感情を力に変えるエイトを
アンガストは賞賛する。
その”陽だまりの力”という
穏やかな心もここまで純化されると
強力な武器となるのだな・・・。
お前、旧人類のくせに
我らにかなり近い存在と言えよう！と。
エイトは自分にとっては
誉め言葉でもなんでもないと
怒りを露わにするが
アンガストは突然デバイスを操作し
全ドローンに命令を下す。
その命令とは全ドローンを
反陽子爆破モードに移行させることであり
アララギ曰く戦術核レベルの
爆発を引き起こすものだった。
アンガストはエイトに告げる。
・・・心が苦しいか？
ならばお前のその奮い立つ心の力で
この作戦行動に対抗してみせろ！と。
起爆作動まであと6秒と迫り
エイトは残った精神エネルギーを使い
”音無しの貫”を放つも
一度見た技がそうそう通用するはずもなく
アンガストにあっさり躱されてしまう。
結果成すすべなく
カウントダウンが進み
”0”になろうとした瞬間
システムから警告音が発生し
数字は動くことなく止まっていた。
それを為したのは野原であり
アララギらもそんな彼を称賛するが
また貴様か！とアンガストの攻撃が！
それを読んでいたあやめが
割って入ったことで
辛うじて躱すことに成功する野原だが
アンガストに対し
ドグラの研究員から警告が。
今あのメガネ旧人類のプログラムを
失えば永遠にシステムは
ハッキングされたままであると。
結果として野原に
手を出すわけにはいかず
歯軋りしながらアンガストは理解する。
お前を満たすその感情は・・・
周りの者をも強くするのだな！と。
そうこうする間にも
あやめは”暗戮の刀気”を使い
反撃させる隙も与えず
アンガストに攻撃を仕掛けるも
怒りのエネルギーと相性が悪いのか
シールド突破できずにいた。
それはアンガストもエイトも気付いており
突破できるのはエイトの新技だけだったが
その体に精神力が残っていないのは
誰の目から見ても明らかだった。
それは本人も理解していたが
それでもエイトはあやめを守るため
二人の戦いに割って入る。
そうだ精神力が必要だ・・・
強大な精神力が・・・どこかに・・・。
意識が半ば朦朧としつつも
エイトがアンガストの攻撃を
刀で受け止めた瞬間
その精神力を奪ったのか刀に
精神エネルギーが充填されていた。
皆がその事に驚く中
振り向き様にエイトの”音無しの貫”が
アンガストに放たれ！？
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
ついにと言ったら失礼ですが
野原はやるときはやる男ですよね！
誰もが諦めかけたところで
それを覆したのは
見事というほかないなと。
さらに自分を守る為なのか
攻撃されないように
処置も完璧にしてのけるとか
今回の話で一番活躍したのは
間違いなく彼でしょうね。
それにしてもアンガストですが
なんかエイトの”音無しの貫”に
期待しているのか
よく分からない行動？を
とってる気がします。
まるで絶体絶命の状況に追い込んで
エイトの成長を促しているみたいな？
まあ、実際のところは
なんともいえないですが
アンガストならあっさりエイト達を
屠ることも可能な気がしますし。
まあ、どういう意図があるのか
それとも無意識でのことなのかは
今の所わかりませんが
最後のエイトを見る限り
予想以上の動きを
見せたのは間違いないかと。
敵の精神エネルギーを吸収して
それを使い技を繰り出すとか
使いこなす事が出来れば
エイトにとってこれ以上ない
武器になるでしょうね。
なんにしても予告に
想定外の決着へ！！とありましたので
アンガストとの戦いも一先ず
終わりを迎えることになりそうです。
想定外という部分に
一抹の不安はありますが
誰にとって想定外なのかで
色々変わって来るかなと。