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横浜線ドッペルゲンガー 最新 第35話 内容ネタバレ&感想

第35話 自分の運命

内容ネタバレ

 

マコトは夏木と氷山に剣崎が自分の兄ではなく

未来からタイムスリップしてきた自分自身であること、

さらにその未来で起きたことについて告白する。

 

それを聞いた夏木はショックのあまり頭を抱え

重傷を負っている氷山は出血からか意識が途切れ途切れになっており

痛みも感じなくなっていた。

 

そんな状態の氷山は自分が好きだったのは教授だったのかそれとも作品だったのかを

考えていたが、ふと目を上げるとそこには笑っている教授の姿が。

それを見て自分はやっぱり教授自身が好きだったことに気づいた氷山は

教授のもとへいこうとしたのか走っている車のドアから飛び出し対向車に轢かれてしまう・・・。

 

急ブレーキをして止まったマコトは夏木と二人何が起きたのかわからずにいたが

対向車の運転手たちからこれは即死だという言葉が聞こえ・・・。

その後マコトと夏木はなぜこうなった!?と思いつつも剣崎を止めるため車を走らせ・・・。

同じころ、病院では鬼怒川が母親に見送られ息を引き取っていた・・・。

 

剣崎の運転する車が事故で横転し乗っていた剣崎は腹部に鉄の棒のようなものが刺さっており

もう一人の比与は傷ついているものの立ち上がることが出来る程度の怪我であった。

比与は明らかに致命傷を負っているとみられる剣崎を見て死んだと確信し

今回も僕の勝ちだと言ってその場を離れていった。

 

比与は剣崎に刺された腹からの出血でフラフラになりながら

自分は神や運命を信じているからそう思うのかもしれないが

君が足掻いて生死を変えても最後には見えない力で修正されてしまうのではないかと。

そして未来は変わらない、変えられないと呟いた瞬間

死んだと思っていた剣崎が現れ・・・。

剣崎は鬼怒川から買ったキーケースのおかげで九死に一生を得たらしく・・・。

 

横転したクルマを発見したマコトは剣崎が比与を手にかける前に

剣崎を発見することが出来、止めようとするも

剣崎は比与にもう終わりにしようと手に持っているナイフで・・・!?

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

なんていうか私的に美大メンバーが全員生き残る

ハッピーエンドになるのかなと思っていましたが

氷山と鬼怒川亡くなっちゃいましたね・・・。

 

鬼怒川は元々瀕死の状態でしたから亡くなる可能性もありましたが

氷山のあの死に方はかなり予想外でした。

まあ、刺されていたわけですからいつ亡くなってもおかしくなかったとはいえ

あまりのことで・・・。

 

今回の話の中で比与が未来は変えられないと言っていましたが

もしかして夏木もなんらかの要因で死に至る可能性があるんでしょうか?

もしそうだとしたら何のために剣崎は過去の世界にきたのかわからなくなりそうですね。

 

なにをしようと未来が変えられないのだとしたら

剣崎はただ単にもう一度悲劇を体験しに来ただけのような気が・・・。

流石にそれは剣崎が可哀想すぎると思いますけどね。

 

次回の展開ですが剣崎が比与を手にかけたのかどうかといったところですね。

普通に考えればあのまま比与は剣崎の手で・・・って感じですが

サスペンスものは最後に一転二転するのが当たり前ですので

また予想しなかった結果が待っているのかも。

 

ただ今回の話を読んで思いましたがおそらくいっても40話前後かなと。

マコトと夏木以外、亡くなったり死にかけたりしている状態ですので

流石にここから新たな展開というのはどうだろうという感じですね。

どちらにしてもすっきりしたラストになれば良いなと。

 

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