2026年10月8日発売の
別冊少年マガジン 11月号に連載されている
アルスラーン戦記 156話の
ネタバレ&感想になります。
第156章 絶望の化身
内容ネタバレ
ダリューンに蛇王を誘導させることで
兵士達によって包囲する罠に
追い込んだアルスラーンたち。
しかし罠を用いてなお蛇王を打倒することは叶わず
兵士達の攻撃を潜り抜けた蛇王は
城壁の上からその様子を窺っていた
アルスラーンへ急襲。
一転して窮地に陥る中、ナルサスは
アルスラーンを庇い前に出ようとするも
その足を魔道士の一人が地中から掴んでいた。
魔道士は笑みを浮かべる。
己を賢い者と自惚れるナルサスよ。
智謀など意味をなさぬ
圧倒的な力にひれ伏すがよい!と。
そして蛇王の剣がアルスラーンへと
振り下ろされようとした瞬間
それを阻んだのは遥か上空から
蛇王へと襲い掛かったアズライールだった。
アズライールの一撃が蛇王の目を傷つけたことで
アルスラーンは辛くも剣を防ぐことに成功する。
ルクナバードを盾にすることで
蛇王の一撃を防いだアルスラーンだが
無傷とはいかなかったようで
兜には一筋の傷が・・・!?
蛇王が次から次へと・・・と怒りを露わにする中
ナルサスはアルスラーンが頭部から
血を流しているのに気づき声をかける。
アルスラーンが大丈夫だ!と返したことで
命に係わるほどではないと判断したのか
ナルサスは報告する。
申し訳ありません!
魔道士を一人取り逃しました!
足元のどこかに潜んでいるかもしれません!と。
ナルサスの足元には斬り捨てた
魔道士の腕が転がっており
地中へと逃げた魔道士は
ナルサスへの恨みを募らせていた。
そうした中、ギーヴとファランギースが
救援に来たと同時に伏せろ!と矢を放つ。
矢は蛇王の目と首を貫き
さらに助けに来た兵士達が
雄叫びを上げて蛇王へと向かっていた。
殿下をお助けせよ!とのファランギースの声に
応えるかのように将や兵達が蛇王に対して
一斉に攻撃を仕掛けようと動き出す中
蛇王は矢を抜きながら嗤う。
おぬしの僕 気骨ある者が
揃っておるなアルスラーン。
予は有能な将が欲しいと言ったが撤回する。
こやつらを飼い慣らすのは難しい。
根絶やしだと蛇王が告げた次の瞬間
ナルサスはアルスラーンを押し
後ろに下がらせるが
蛇王の剣がナルサスの足を斬っていた。
斬られた足から血が噴き出す中
蛇王は口を開く。
ナルサス・・・だったか。
魔道士たちにアルスラーンの軍師と聞いているぞ。
まずは頭脳。次は――神官。
パルスの神は無力。
おぬしはなんだったかな。楽士だったか。
歓楽など民に不要。予が民に与えるのは恐怖のみ。
そう言いながらナルサスとファランギース
さらにギーヴや各将らを次々と蹴散らした蛇王は
再びアルスラーンへと目を向けるも
続いて兵士達が向かってきたことで
苛立ちからか歯ぎしりしていた。
一方、アルスラーンはナルサスに呼びかけつつも
その喪った足に目を向け涙を浮かべていた。
血を大量に失った為か
今にも意識を喪いそうになりながらも
ナルサスはアルスラーンに逃げるように伝える。
アルスラーンはおぬしを置いてはいけぬ!と返すが
ナルサスは決断なされよ!と声を大にして告げる。
この体たらくではもう殿下とともに
戦場を駆けること能わず・・・!
捨てて!行くのです!
あなたは生き延びて王にならねばならない!と。
襲ってきた兵士を蹴散らした蛇王は
ナルサスへと目を向けるアルスラーンに向けて
己の剣を投擲する。
王宮の避雷針に雷が落ちる中
投擲された剣はアルスラーンの兜を砕き・・・!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回蛇王がナルサスの罠を力で潜り抜けたことで
蛇王の力が思っていたよりもずっと強いことは
ある程度理解していたつもりでしたが
今回の戦いを見るにそれも過小評価だったみたいですね。
ダリューンは別としてナルサスを含めた
アルスラーン軍の各将がこうもあっさり
蹴散らされるとは思いもしませんでした。
特に足を失ったナルサスと
真正面から斬られたギーヴに関しては
戦闘不能もいいところでしょうし
正直絶望以外の何者でもないかと。
それにしてもあの圧倒的な力はもちろん脅威ですが
何よりも厄介なのはやっぱり倒す方法がないこと。
いくら剣でその体を貫いたところで
致命傷になることはなく
そればかりかすぐに何もなかったのように
元通りに回復してしまうわけですからね・・・
やっぱり蛇王とちゃんと戦うならば
その辺りをどうにかしないと
戦いにもならないのかも。
何にしても今回蛇王と戦ったことで
ほとんどの将が大小あるにせよ
ダメージを負ったのが厳しいですね。
中にはナルサスのように
戦闘不能状態の者もいるでしょうし
状況はさらに悪くなったと言ってよいかと。
それに最後のページを見る限り
アルスラーンが無事かどうかも
なんとも言えない状況ですし・・・
何にせよこのままずっとやられっぱなし
というのは流石にないと思いますので
誰がこの状況を変えられるのかはわかりませんが
これからどうなっていくのか楽しみです。
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