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宇宙兄弟 最新 283話 ネタバレ&感想 ロシアでの洗礼とイヴァンからのメール

10月13日発売のモーニング 46号に連載されている

宇宙兄弟 283話のネタバレ&感想になります。

 
第283話 変な一言

内容ネタバレ

 
風呂に貯めた水が黄色かったりテレビは砂嵐で音も途切れ途切れにしか聞こえず

ネットの通信状況も悪いというこれまでにない状況に置かれた日々人は

ようやく星加が言っていた”小規模で貧相な暮らし”の意味を理解させられていた。

 
一方、日々人と会うことを禁止させられたイヴァンは納得がいかず

ボルシェマンのもとへその理由を聞きに来ていた。

 
ボルシェマンはイヴァン達の協力なしに成長できないのであれば

立派な宇宙飛行士にはなれないと考えていた。

 
その上でイヴァン達に甘えてる元NASAの飛行士を誰が頼りにするのか

宇宙飛行士として我々の一員になると宣言した以上

日々人には”ロシア人になる”くらいの覚悟が必要だと語る。

 
それでもイヴァンに対し一言だけメールを送ることを許可し

それが最後だと伝えるのだった。

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一方、日々人は隣に住んでいる人に引っ越しの挨拶と共に洗剤を贈るが

ロシアではそういう文化がないのか気持ち悪がられてしまっていた。

 
そして次の日、他の皆と講義を受けることになり

NASAとはまるで違う雰囲気の中、自分はロシアを知った気でいたが

知っていたのはイヴァンの一家だけだったことを理解させられていた。

 
他の皆が楽しそうに食事を取る中、一人寂しく別のテーブルで食べることになった日々人は

ボルシェマンから言われた”君は客でも家族でもないからだ”という言葉を思い出していた。

 
そうした中、イヴァンからメールが届き一言だけ送っていいと言われたとして送られた言葉は

「キノコと名乗ったからにはカゴに入れ。」というものだった。

 
その言葉を目にして思わず変な一言と笑みを浮かべてしまった日々人だったが

言いたいことは伝わったようで宇宙飛行士と名乗ったからには・・・と

自信に満ちた表情でロシアでの生活に臨むのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
所変わればとはよく言ったもので

見事にNASAの時とは違う生活に苦戦しているみたいですね。

 
ただボルシェマンが言っていたことは間違っていないですし

ロシアに来たからにはロシアの流儀に従うのは当然。

自分でロシアを選んだんだから気合い入れてやるしかないといった感じですかね。

 
それにしても今回のタイトルにもあったように変な一言だった

イヴァンのメールですがタイミング的にこれ以上ないタイミングでしたね。

 
あのメールが来なくても日々人なら頑張っていくだろうとは思いますが

あれがあったおかげでいい感じに立て直すことが出来そうですし

次回からの日々人はちょっと見物かも。

 
なんにせよまだまだNASAとロシアでは色々違いが出てくるだろうし

生活の面でも楽には暮らせないでしょうけど

やるしかない以上必死に喰らい付いて行くしかないでしょうね。

 
イヴァンと連絡が取れない以上誰も助けてはくれないでしょうし

これからが大変だとは思いますが

ロシアの人達に少しづつ認められていく過程を見るのも面白そうですので

これからどうなっていくのか楽しみです。

 
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