雑誌掲載最新話 界変の魔法使い

界変の魔法使い 最新 第8話 ネタバレ&感想 【黄】の魔法使いとの邂逅

2024年10月30日発売の

週刊少年サンデー 49号に掲載されている

界変の魔法使い 第8話

ネタバレ&感想になります。

 

其の八 【黄】の魔法使い

内容ネタバレ

 

城を壊され文句を言う世無だが

当の本人は遊びに来たぞ!と

全く悪びれることなく笑っていた。

 

どうやら刃閃は世無が

やっと弟子をとったと聞き来たようで

世無の後ろに隠れる王子に目を向ける。

 

王子からあいさつした方がいいかと聞かれ

しかめっ面をする世無だが

刃閃をお師匠様と呼ぶ女性が姿を見せる。

 

残華と呼ばれた女性は

金棒を担いだ見るからに柄が悪く

七色の魔法使いである世無に対しても

この方にそこまで時間割く意味あります?と

面と向かって言うくらいに口が悪かった。

 

世無も彼女に対してよく思っていないようで

なんでバイオレンス一番弟子まで

連れてくるかなあ・・・と頭を抱え・・・。


世無は改めて王子に謝りながら

彼らについて説明する。

 

あれは七色の一角【黄】の魔法使い

とその弟子だ。

 

色々問題はあるが

お前に危害は加えないだろうと。

 

人懐っこい様子で王子に声をかけた刃閃は

挨拶もそこそこに気遣うような言葉をかける。

 

大事ないか?ここまでも

なかなか大変な人生だったじゃろと。

 

その言葉に嘘がないと思ったのか

王子もまた嬉しそうに言葉を返すが

刃閃の頭部にある角が気になり目を向けると

刃閃から触ってみるか?との声が。

 

角に触れた王子が少年のように

目を輝かせていると世無から

刃閃は元竜人なんだとの説明が。

竜人はなんでか角が自慢らしいと。

 

刃閃とのやりとりで疲れたのか

世無は話があるなら聞いてやると言い

刃閃もそれに応えるが思い出したように

王子に名を尋ねる。

 

しかし王子が少し記憶が飛んでて

まだ名前を思い出せていないと話すと

ならまあええと残華に弟子同士

仲良くして大人しく待っとれと言い

世無の後をついていくのだった。


案内された部屋に入った刃閃は

世無に弟子とちゃんと契約してるのか尋ねる。

 

真印採って記録を漁りゃー

名前くらい分かるじゃろ。

 

まさかまだ少年の真印採って・・・

そう口にした刃閃だが

世無はあれはまだ子供だと告げる。

 

あんなやわらかい生きもの・・・

表面ならともかく、深部に手を突っ込むような

魔法は使いたくないと。

 

それはつまるところ契約もなにも

交わしていないことを言っているも同然であり

刃閃は驚きながらも早く契約して

真弟子にするように促す。

 

変なもんにとられる前に

唾つけとかにゃ危のーてかなわん!と。

 

そして改めて世無に尋ねる。

あの少年、既に一度神眼を開いとるな。

 

最初のうちは使うと記憶が飛ぶことも多いと

おみゃー言うちょったろ。

 

つまりもう、教えずとも力を使える。

どうするつもりだと。

 

その問いに対し世無はどうするも何も

すべてはあいつのものだと語る。

 

オレの役目はあいつの選ぶ道を

守ってやること・・・。

 

そう口にしたのを遮るように

刃閃は守れるのか?と問いかける。

 

そこいらの玉使いじゃったらさもありなん・・・

おみゃーも分かっとるんじゃろ。

 

魔法使い殺しに相棒を殺された

他の七色が、冥道眼に少なからぬ

興味を持っとることを。

 

【紫】辺りはかなり熱心に探しとったからな。

行動に移す可能性はあると。

 

そのことは世無も知っていた。

あいつは一度オレの右目が盲しいたことを

確かめに来たからなと。

 

刃閃は他にも注意する人物をあげる。

【赤】や【青】はもう少し思慮は

あると思うが分からんぞ。

 

長い間同じ座を分け合ってきたんじゃ。

半身をもがれたようなもんじゃろ。

 

復活を望んだとて不思議では――

そう口にした瞬間

世無はそれを遮るように告げる。

 

そうやって好き勝手やってきた結果の

界変、なんじゃないのか?

 

オレは界変とは

世界からの復讐だと思っているよと。


一方その頃、残華を部屋に案内した

ライチと王子はお茶を手に

扉の隙間から中を覗いていた。

 

ライチがあれが客の態度かよ・・・と

及び腰なのを見て王子は自分が持っていくと言い

ノックをして中へ。

 

お茶をお持ちしましたと

給仕を始める王子だが

残華はいいところの出だと思われる

王子がそうすることに対し

癇に障ると言い出す。

 

王子が・・・僕がですか?

僕の育ちがですか?と聞き返すが

どちらもだと。

 

少なくとも七色の魔法使いは

治政の王とは違う。

 

つまらん帝王学などは

不用だと言っておくと。

 

王子は不快でしたら下がりましょうと

部屋を後にしようとするが

残華は待てと王子の顔を掴み告げる。

 

お師匠様に釘を刺されてるからな。

手を出す気はないが神眼には興味がある。

 

よく見せろとじっと顔を近づけた

残華はこれが三つ渦の瞳孔か・・・

近くで見るとさすがに美しいなと言い

口元に笑みを浮かべながら告げる。

 

だが私が見たいのは力――

噂によれば、その目は冥道へとつながるらしいな。

試しに今ここでその神眼開いてみろと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回いきなり城に突撃してきた

魔法使いはやっぱり

七色の一人だったみたいですね。

 

とりあえず世無との関係も

仲が良いというか敵対関係にない

魔法使いだったようですので一安心。

 

ただ刃閃の話では【紫】が危険で

【赤】や【青】が要注意という感じ。

 

まあ、名前が出た以上

いずれどこかのタイミングで

話すのか戦うのかはあるのかなと。

 

それが早いか遅いかはわかりませんが

相手は世無と同格かそれ以上っぽいので

そこで本格的な戦いになるのかも。

 

今までは王子が世無らと

ちょっとした戦いはありましたが

強いて言えば子々南伎との攻防が

今までで一番かと。

 

それも結界を破られたところで

世無が介入してしまったので

戦いとしては微妙かもしれませんが。

 

ともあれ魔法などを題材にしている以上

多かれ少なかれ戦いは起こるでしょうし

どんな戦いになるのか楽しみですね。

 

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