宇宙兄弟 324話のネタバレ＆感想になります。
第３２４話 パフォーマー
内容ネタバレ
記者会見の前、長官であるエルドンは
会見に先立ちネクタイや眼鏡を選んだりと
その準備に余念がなかった。
そうした中、秘書の女性から時間ですと声をかけられるが
秘書のミスで持ってきたスピーチの原稿が他の書類と混ざってしまう
ハプニングがあったものの
いいニュースの時は淀みなく話せるからと笑みを浮かべ会見へと臨むのだった。
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一方その頃、月面にて六太はフィリップによる監修の元
今回行われる作業について撮影されていた。
何が起こったのかを説明しながら作業を行なおうとする六太だが
フィリップには物足りなかったようで
再度わざとらしい位にテンションを上げて行うことに。
アメリカ人が好みそうな大げさな表現に
フィリップは大絶賛する中
その様子はブギーによってヒューストンにも流れていた。
ハガートは久しぶりのEVAでテンション上がったかと
笑みを見せていたもののビンセントから
あえて上げようとしているかと言われ神妙な表情を浮かべるのだった。
一方、アメリカではエルドンが記者会見を行い
ベティの手術の事、そしてカルロによって史上初無重量環境での手術を
見事成功させたというニュースが流れていた。
その会見は自分のことをパフォーマーでもあると認めている
エルドンならではのエルドン節が大いに発揮されており
秘書曰くそうやってNASAの活動を世に伝えているとのことだった。
そんな素晴らしい偉業を説明したエルドンは
史上初のミッションをもう一つ発表すると告げ・・・。
NASAの会議にてバトラー達からもたらされたのは
宇宙に残る二人を地球へと送るために
ロシアからは旧型ではあるが宇宙機ソユーズを、
打ち上げをJAXAが行うという聞いたエルドンもまた
思わず拳を握ってしまうほどの報告だった。
会見を終えた車の車中にてエルドンは
秘書からあの会見で行った二つの発表が
すごい勢いで拡散されていると知らされることに。
その様子を見ながらエルドンの顔には誇らしげな表情が浮かんでおり
史上初とか人類初とかいうバカでかい出来事を何度も発表出来る事に
改めてNASAで働くのが嬉しいのだと語るのだった。
その後、JAXAの発着場にて宇宙機を積んだ飛行機が到着。
そして到着してこれから運搬されると呼ばれたのは
六太のかつての仲間である福田直人であり
福田は待っててくれよ南波君と笑みを見せるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
今回はNASA長官であるエルドンがメインの話でしたが
ああいう大げさというか大きいアクションによる
会見というのは正直素晴らしいと思いますね。
日本でもよく会見が開かれますが
基本淡々と事実だけを説明するのが多いですし
ああいった部分も学ぶ必要があると切に思います。
もちろんそれがいいという人もいるんでしょうけど
日本ではあまり感情を交えずに行うことが多いだけに
ああいう手法も感情を視聴者に届けるには必要ではないかと。
それはそうと前回会議で話していた通りに
アメリカとロシア、そして日本の参加国による
史上初のプロジェクトが始まりましたが
なんていうか正直話が大きくなりすぎって感じです。
今回のように宇宙飛行士が月面に残されるなんてこと自体
なかったことなのでなんとも言えませんが
少なくとも六太達にとって大変にありがたいのは間違いないかと。
NASAはもちろんのこと、JAXAも
今日々人がいるロシアまでもが
このプロジェクトに参加するわけですからね。
月面に着陸した時からそうですが
六太はハプニングに何回も遭遇しながらも
それ以上に新たな事象や発見をしてきたわけですから
流石六太！という感じですかね（苦笑）
ともあれ六太達を地球に送るために
大きなプロジェクトが動き出したのは間違いないでしょうから
私的にはそこに日々人が絡んでくるのか気になるところ。
なんだかんだで一緒に月面というのは
流石に無理だと思いますが
通信することは可能かもしれませんし
その時があるのかはわかりませんが楽しみです。
ちなみに次回については43号とのことですので
続きは9/27になるかと。
追記（9/27）：最新43号にて連載予定でしたが休載になってました。
44号の予告でも記載されていなかったので早くて連載再開は45号になりそうです。
急病かとも思いましたが特に情報はないので
おそらく10/23に発売予定の最新コミックス作業が忙しいんじゃないかと。
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