魔法使いの嫁 第5巻のあらすじネタバレ&感想になります。
発売時点で累計250万部突破!おめでとうございます!
あらすじネタバレ
リャナン・シーから助けを求められたチセは
すぐさまジョエルのもとへ。
魔術を使い中へと入ったチセが見たのは
心臓こそ動いているものの
揺さぶっても起きないジョエルの姿だった。
そこへチセを心配してやって来たエリアスによって
ジョエルがすでに死にかかっていること、
そしてその原因は憑りついたリャナン・シーにあると告げられ
愕然とするリャナン・シー。
そんな彼女らに対し何かできないのかと考えたチセは
ただの人でも隣人たちを見えるようにすることが出来る妖精の塗り薬を作ることを決意する。
スポンサーリンク
その薬は5日で完成に至るというものだったが
その作り方はかなり大変でさらに成功するかどうかも五分五分という
難易度の高いものだった。
それでもチセはかなり苦戦し消耗しながら
なんとか薬を作ることに成功し
二人はついに見て話すことが出来たが・・・。
そんな二人の結末を見届けたチセはエリアスと共に
家へと帰ることになるが
そこには何故かオベロンの姿が。
オベロンは妖精の塗り薬を回収に来たらしく
チセももう使わないため素直に渡そうとした瞬間
チセの指輪が音を立てて崩れてしまい
口から血を吐き倒れてしまい・・・!?
(22話までの簡易あらすじになります。)
もう少し詳しい内容が知りたい方はこちらからどうぞ!
第21話 Looks breed love.
第22話 A contented mind is a perpetual feast.
第23話 Fools rush in where angels fear to tread.
第24話 There is no place like home.
第25話 The longest day has an end.
ちなみにこのタイトルの意味を知りたい方はこちら!
⇒魔法使いの嫁 5巻 21話から25話までの各話タイトルの意味
感想
この巻の見どころはチセの異変も気になるところではありますが
やっぱりジョエルとリャナン・シーの二人の結末ではないかと。
人間と妖精との生き方の違いやその性質、習性など
色々と考えさせられる部分もありましたし
なにより種族の違う二人が互いを想いあった結果として
ああいう結末になったんだと思いますしね。
正直あの二人の物語・結末については読んだ人それぞれ思う部分があるとは思いますが
私的にはジョエルが最期にリャナン・シーに会えたことで
笑顔で息を引き取ることが出来たのは良いことだと思いますし
一般的なハッピーエンドではなかったとしても
悪い結末ではなかったと思います。
これからのリャナン・シーがどう生きていくのか等
色々気になる部分もありますが
まあ、それは触れるべきものではないんだろうなという感じですかね。
とまあ、そんな感じで何度読んでも
うるっときてしまう今巻でしたが
あとがきとシルキーちゃん日記⑤は必見です!
特に今巻の後半で明らかになったシルキーの過去を読んでから
あの日記を読んでみると色々印象というか
感じるものが変わってきますので是非とも忘れずにチェックを!