2021年11月17日発売の
週刊少年サンデー 2021年51号に
掲載されている
君は008 第180話の
ネタバレ＆感想になります。
第１８０話 猫は気まぐれ
内容ネタバレ
エイトのピンチに
ついシックボーイの腕を
落としてしまったルルス。
やっちゃった。と
冷や汗をかくルルスだが
シックボーイは
狂ったように笑い！？
それを見たルルスはすぐさま
手負いのボーイは危険度ＭＡＸだと
エイト達に警戒を促す。
あやめはそんな彼女に
声をかけるがルルスは語る。
あやめ・・・キミは
ボクの考えに本気で悩んでくれた。
そう敵同士でも友達にはなれる。
でもそれじゃ二人とも
不幸になってしまう。
だからボクは気が付いたんだ。
友達を辞めるんじゃなく・・・
敵から味方に変わればいいのだと。
シックボーイは止血しながら
なおも笑っていた。
たまにこういう面白い事があるから
なかなか生きるのをやめられないと。
そして改めてルルスに覚悟を問い
ルルスもまた頷きで返す中
野原とアルファ1の二人が姿を見せる。
彼らが傷だらけのエイトと
千堂を見て憤る中
ルルスはそんな彼らをみながら
シックボーイに告げる。
ボーイいつも言ってたよね。
ドグラ・マグラはどう死ぬか
だけは自由だって。
ボクは、こっちの陽だまりで
死にたいと思ったのだと。
そう言って構えるルルスに
シックボーイは流石私が
手塩にかけて育てたルルスだと
笑っていた。
もっと裏切れ！もっとかき回せ！
なんなら全力で敵に協力し
あわよくばドグラ・マグラを
壊滅してみせろ！と。
狂ったように笑うシックボーイに
エイトは恐怖を覚えるがルルスは
ボーイは楽しければいいのだと言い
シックボーイも笑いながら同意する。
そう、私は楽しければいいんだ・・・
あとは何がどうなってもな・・・と。
流石に血を流し過ぎたのか
一瞬意識を喪いかけた
シックボーイは流石にこれ以上は
マズイと思ったらしく
斬られた腕を回収。
ルルスは改めてシックボーイに
色々お世話になったと頭を下げ
シックボーイもそれを受け取るが
ルルスはにじりよりながら告げる。
あとさボーイ。
ボーイから学んだ戦闘理論だと
この戦力差の時は確実に
命を取れって教わったんだけど・・・。
その言葉にシックボーイも
自分がかなりマズイ状況に
あることに気づき逃走を図るが
ルルスによって阻まれてしまうことに。
そこへあやめと七々扇らが
チャンスとばかりに攻めかかるも
シックボーイが斬られた腕を
武器に反撃しすべての攻撃が
防がれてしまっていた。
攻撃を凌いだシックボーイは
達者でなとその場をあとにし
ルルスもまた追いかけることなく
それを見送るのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回のラストでルルスが
やっちゃった以上
こうなるのはある程度
予想はしてましたが
意外とあっさりしてましたね。
まあ、シックボーイの反応については
ある意味予想通りというか
一言で言えば彼らしいなと。
斬られた腕を使って
あやめ達の攻撃を防ぎ
反撃までしたのは
正直ドン引きでしたが。
それにしてもここで
シックボーイが討てなかったのは
本当に痛いですよね・・・。
まあ、あれだけの怪我を負ってなお
勝てるかどうかは分からないですが
おそらく次に出てくるときには
腕も繋がっていると思いますし
千載一遇のチャンスだったのかも。
ともあれルルスが本格的に
エイト達に味方したことで
物語も一気に動くことになりそうですね。
あの校長次第という
部分もありますがどう考えても
受け入れるだろうと思いますし
色々話は聞かれるでしょうけど
恐らく中野に通うことに
なるんじゃないかなと。
エイトとあやめもそうですが
千堂もルルスに対して
思うところもあると思いますし
色々な意味でどうなるのか
楽しみです。