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アルスラーン戦記 漫画最新 58話 ネタバレ&感想 ザーブル城での戦いと大地震

2018年4月9日発売の別冊少年マガジン 2018年5月号に連載されている

アルスラーン戦記 58話のネタバレ&感想になります。

 
第58章 無双の旅人

内容ネタバレ

 
ザーブル城前にてイアルダボート神旗(偽物)に火をつけるという

サームの策は狂信者たちにとっては看過できないものだったようで

難攻不落の城から飛び出し怒り狂っていた。

 
そんな狂信者たちの前に軍を敷いたザンデは

敵の猛攻に晒されながらも

作戦通り退がることで敵の軍勢を縦に長く伸ばすことに成功する。

 
そこへヒルメス率いる部隊が横やりから突撃したことで後方が分断されかかり

さらに軍を立て直そうとした所にクバードの部隊が襲い掛かる。

 
そしてサームの部隊が突入したことにより包囲殲滅され

夥しいほどの犠牲を払いつつも

残った者達は城へと退却するのだった。

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敵が城に引き籠ったことで今後について話していた

サームとクバードのもとへヒルメスとザンデが訪れる。

 
礼節を守らないクバードに対しザンデは叱責するが

当の本人はまるで意に介せず

ヒルメスに何故人目をはばかり顔を隠しているのかと問いかけたことで

雰囲気は最悪の状況に。

 
クバードはどうも俺はこの方と性が合いそうにないと

サームにここで別れることを告げる。

 
それはヒルメスにとっても同様のようで

取り成そうとするサームの言葉も空しく

二度とその不愉快な面を見せるなと言い放逐するのだった。

 
その後サームと別れの挨拶を交わし

陣を離れたクバードはちと気が短かったかと思いつつも

酒が尽きたらアルスラーン王子のほうへ行ってみようかなどと考えていた。

 
しかし結局人に仕えるのも王家の内輪揉めに巻き込まれるのも

面倒だという結論になり

酒を片手に歌を唄いながら荒野を一人行くのだった。

 
一方、夜が更け皆が寝静まった頃

ナルサスは今月末までにはなんとしても布告したいと

アルスラーン殿下の名による

「ルシタニア追討令」と「奴隷制度廃止令」の最後の詰めを行っていた。

 
しかしそうした中、突如激しい揺れが城を襲い

眠りについていたアルスラーンも何事かと目を覚まし・・・!?

 
パルス歴三二一年三月二八日夜中、

パルス国東部一帯に二十年ぶりと言われる大地震が発生した。

 
揺れの中心は魔の山デマヴァント。

千年もの永き時パルス国を苦しめた

蛇王ザッハーク封印の地である。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんていうかサームの策がハマったのはわかりますが

聖堂騎士団弱すぎますね・・・。

 
個々の練度は高いんでしょうけど

上に立つのがボダンな上に

怒りのままに城から飛び出してくる時点で

どうしようもないなと。

 
まあ、ヒルメス陣営にはサームやクバード、

イマイチ強さはわからないですがザームもいたので

あのような結果になったのもわからないでもないんですが・・・。

 
それにしてもクバードの豪放磊落な性格と

ヒルメスの性格は合わないだろうなと思ってましたが

まさかあんな短期間で決別するとは正直驚きました。

 
どんなに性格が合わなくても今の状況において

クバードという歴戦の猛者を放逐することは

ないと思うんですけどね。

 
ぶっちゃけて言ってしまえば

ヒルメスの器がしれたなという感じです。

 
まあ、正統だろうがなんだろうが

敵に味方してパルスを陥れた段階で底がしれていますけどね。

 
そして最後に何か大地震が起こったみたいですが

これってやっぱり蛇王復活が近いと言う事なんでしょうか?

 
この世界においてのメカニズムがわからないので何とも言えませんが

もしそうならパルスや周辺の国々にとって

厄介以外のなにものでもなさそうです。

 
魔術師たちは蛇王復活のために動いているみたいですので

大喜びだろうとは思いますが

もしかして彼らが何かした可能性もあるかも。

 
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